1. ガチスペックeMTB
パナソニック
「XM-D2」(64万8000円)
前後フルサスにディスクブレーキなど本格MTB仕様の電動アシスト自転車。バッテリーをダウンチューブと一体化させるなど、走りに重点を置いたスペシャルモデルだ。最新マシンで凸凹道を走り抜けよう!
2. 実はこれ超小さいんです!
トライクファクトリー
「ビッグフォースⅢ」(42万8000円)
軽トラの荷台にも乗る全長約2m、全幅約1mのセミオートマ仕様ミニジープ。走る姿はさながらオフロード界のゴーカート。排気量48ccなので、普通免許を持っていて、かつナンバーを取得すれば公道も運転可能だ。
3. 未来を先取り!?
ナインボット
「Ninebot One S2」(12万円)
重心移動で前後左右に動く電動一輪車。最初はコツをつかむ必要があるが、慣れれば自然と行きたい方向に動かせる。音もなくスーッと動く姿は未来感満点だ。スマホと連携して乗り味のカスタムが可能。公道走行不可。
4. まるで1人乗り戦車!
BPG
「DTVシュレッダー」(62万9800円)
カナダのBPG Werks社が開発した149ccエンジンを搭載した全地形対応1人乗りマルチビークル。キャタピラー駆動だから、砂地も水辺も急斜面も苦にしない。ハンドルは倒せるので運びやすいのも魅力。公道走行不可。
5. 気分はもう魚!
SUBLUE
「WHITESHARK MIX」(7万8300円)
2つのプロペラで強力に推進する世界最小の水中スクーター。速度最大約3ノット(約5.4km/h)は同クラス最速だ。水深40mまで対応し、GoProマウント付きなので、スキューバダイビング時の水中撮影が楽しめる。
6. 水面を駆け抜けろ!
ヤマハ
「MJ-VXR」(180万9180円)
軽量素材を使用し3人乗り水上スクーターでトップクラスの軽さを実現。さらに1.8Lエンジンは180psを誇るなど、軽快なハンドリング、推進力ともに強力。初心者からベテランまで満足できる一台だ。要特殊小型船舶免許。
■未体験の楽しさを味わえる
乗り物の世界ほど、変わったもの、おもしろいものが次々と登場するジャンルはない。クルマが日々進化を続けているその裏で、実は「なんじゃこりゃ!」というアクティビティビークルが誕生しているのだ。
高性能ジャイロを搭載し、セグウェイの発展形のような「ナインボットS2」などはまさにいい例。体重を掛けた方向にスムーズに移動する様子は、未来の移動体さながらだ。
かと思えば、カナダで生まれた1人乗りキャタピラー車は、段差や荒れ地はなんのその、どこまでも突き進んでいけるパワフルさが魅力。山で作業する林業などのために生まれた乗り物だが、ダート道を乗るだけでも十分楽しめる。
海に目を向けると、マンガに登場するような水中移動機「ホワイトシャーク ミックス」がおもしろい。手頃な価格で、免許や許可が必要ないため、手軽に楽しめるのがうれしい。
どれも乗れば未体験の楽しさを味わえるものばかりだが、地上で乗るモノの場合は、安全のためにヘルメットやプロテクターを着用しよう。また道路交通法上、公道での走行ができないものも多いため注意が必要だ。ルールを守って、外遊びを満喫しよう。
本記事の内容はGoodsPress5月76-77ページに掲載されています
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(文/樋口拓也)
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