ROUND1.地図表示
画面の大きさで圧倒的に安全なサイバー
やはり見やすいのは7型~10型と画面サイズが大きなサイバーナビのほう。スマホは6型程度が現在の主流となっている。地図デザインは100mスケール、10mスケール(Yahoo!カーナビは12m)ともにサイバーナビのほうが情報量が多く使いやすい。走行中に地図の内容を素早く読み取ることもできる。
【サイバーナビ】
誰にでも見やすいユニバーサルデザインの地図表示。色合いは地味めだが主要道路とそれ以外の道路の差がハッキリと認識できる。10mスケ ールなど市街地図の情報量の多さは特筆モノ。ほとんどの建物の形状まで確認が可能だ。
【Yahoo!カーナビ】
PC向け地図と同様のデザインで、淡い色合いは洗練された印象だ。100mスケール、12mスケールともに地図上の文字が少なめで、施設はアイコンによって表示する。使用するたびに新データを取得するため地図はつねに新鮮だ。
ROUND2.操作性
よりスムーズな動きをみせるスマホだが実用レベルでは大差なし!
どちらも静電式タッチパネルでフリックやドラッグなどの操作が可能。レスポンスはYahoo !カーナビが軽快だが実用面で差はない。手元を見ないで操作できるサイバーナビのスマートコマンダーは使い勝手◎
【サイバーナビ】
カロッツェリアオリジナルの「スマートコマンダー」を搭載。回す、倒す、押すという3つの操作で手元を見ずに主要なナビ、AVのコントロールが行える。画面にはスマートコマンダーの専用メニューがわかりやすく表示される。
【Yahoo!カーナビ】
操作性は使用しているスマホのハード性能に左右されるが、スマホならではのハイレスポンスでストレスのない動き。
ROUND3.ルート検索
渋滞情報や料金を考慮した6つのルートを提案するサイバーナビが◎
目的地を設定すると走行ルートを探し出すルート探索機能。サイバーナビは最大6ルート、Yahoo!カーナビは最大3ルートを提案し、どちらも通信で取得した渋滞情報を考慮。ある程度経験のあるドライバーであれば、走り慣れたルートを選びたいものだが、その点でサイバーナビは選択肢が多くていい。
しかも距離や所要時間、高速料金などの比較も一覧表で簡単にできる。Yahoo!カーナビは、おすすめ・高速優先・一般優先の3条件からしか選べず、ちょっと物足りない。
【サイバーナビ】
【Yahoo!カーナビ】