■ワイヤレス充電規格Qi(チー)対応であれば装着と同時に充電できる!
クルマを購入したら、まず手に入れたいカーグッズのひとつがスマホホルダー。走行時の振動でも落下することがなく、スマホナビを使う際も、画面を好みの場所に向けられる。
設置場所はダッシュボードが一般的だが、視界の邪魔になったり、シボ付きのダッシュボードで吸盤がうまく付かなかったりする。そんなときは、エアコン吹き出し口やカップホルダーに取り付けるタイプを選ぼう。
付加機能として最も考慮したいのが充電機能だ。持っているスマホにQi(ワイヤレス充電)機能が付いているのなら、迷わずQi機能付きのスマホホルダーを選ぼう。高価だが充電ケーブルを差し込む必要がないのはとても便利。これを一度使うと、もうQi機能なしには戻れなくなるはず。
スマホを近づけると自動的に開く電動アーム機能付きはさらに価格が高くなるが、手で閉じる必要がないのはとても便利だ。
■ワイヤレス充電規格Qi(チー)対応ならケーブルを差す手間が不要!
iPhoneなら 8以降、アンドロイドならエクスペリアやギャラクシーなど一部機種にはQi機能が装備されている。スマホホルダーにもQi機能が搭載されていれば、充電ケーブルを手で差す必要がないのでとてもラク!
▼ワンタッチで脱着可能な電動ホールド式
カロッツェリア
「スマートフォンクレイドル SDA-SC500」(実勢価格:7000円前後)
電動アームとQi(ワイヤレス充電)を搭載しており、アームを手で閉じる、ケーブルを手で差す、といった煩わしさがない。後方アームの可動域も広く、置き場所の自由度が高い。2系統シガーソケット用USBチャージャーとUSBケーブルが付属されている。
アームの可動域が広い
アームが電動で開閉
吹き出し口にも設置可能
USBポートを2口用意
▼センターコンソールでスマホが見やすい
セイワ
「チャージャーカップ(D506)」(実勢価格:4800円前後)
カップホルダーの穴に設置するタイプで、接地面はスマホを傷つけにくいラバー仕様。充電中は赤色、充電完了時は青色に点灯するインジケーター機能も付いている。
ホルダーの高さを調整可能
カップにしっかり挟める
縦置きにも横置きにも対応
▼ホルダーと小物入れが一体化した多目的仕様
EXEA
「USBマルチホルダー(EC-195)」(実勢価格:3000円前後)
スマホホルダー、間仕切り付きBOX、USBポートを一体化。セダンやベンチシートタイプの、すき間があるクルマで使用できる。間仕切りパーツを抜き、BOXを広く使うことも可能。
シートのすき間に差し込む
ホルダー部は360度回転
USBは上下どちらでも差せる
リヤシート用にもなる
▼カーボン調でスタイリッシュ
カーメイト
「スマホルダー クリップ カーボン調 ブラック (CZ460)」(実勢価格:1900円前後)
幅50〜100mm、重量200g以下のスマホに対応しており、クリップ式で挟み込むタイプ。カーボン調のスタイリッシュなデザインで、底部の吸盤はしっかり密着できる。
▼最大10Wの急速充電に対応
カシムラ
「ワイヤレス充電器 自動開閉ホルダー(KW-7)」(実勢価格:7000円前後」
Qi対応のスマホを置くだけで充電でき、アームは電動で自動的に開閉&ホールドする。待機時は赤色、充電時は青色、異常時は赤点滅するインジケーター付きなのでわかりやすい。
▼視界のジャマにならない位置に調整できる
ナポレックス
「スマホホルダー(Fizz-1092)」(実勢価格:2800円前後)
後方のアームは最長210mmまで伸ばせるので、スマホをダッシュボードより下の位置に設置するのも容易。スマホの裏側にホールドリングが装着されていても設置できる。
▼マグネットで簡単にホールド
オートバックス
「AQ.ワイヤレス充電器スマートフォンホルダーマグネットキャッチ (エアコン取付タイプ)SHC-03」(3238円)
あらかじめスマホの裏側に金属のプレートが付いたシールを貼っておくと、ホルダーに近づけるだけでマグネットにより簡単装着。Qiにも対応しており、ワイヤレス充電ができる。
>> 車内スマホ快適化計画
本記事の内容はCarGoodsPress88号44-45ページに掲載されています
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(文/平岡祐輔 撮影/糠野 伸)
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