今や車内の必需品!便利機能を搭載したスマホ充電器4選【車内スマホ快適化計画】

■急速充電、USB端子数、ケーブル付きなど車内でもスマホの充電はお任せ!

車内で通話やゲーム、Web検索、YouTube、スマホナビなどを使っていると、すぐにスマホの電池の容量が減ってしまう。クルマに乗る機会が多いなら充電器は必須だ。選ぶときに注意したいスペックは、ポートの種類、出力電圧/電流、ポートの数だ。

ポートの種類はUSB Type-Aコネクタが多く、これにもう片方がUSB Type-C端子や Lightning端子になっているケーブルを差して充電する。出力電圧/電流は5V/2.4Aタイプが一般的だが、規格上あまり多くの電流を流せない。だが充電器とスマホの両方がクイックチャージやUSB PDなどの技術に対応していれば、9V/3Aなどの高出力で急速充電が可能。

ポートの数は、いつもひとつのスマホしか充電しないならひとつでいいが、家族で利用するなら複数ポートが搭載されたタイプを選ぼう。

■iPhone 8以降ならUSB PDタイプが◎

iPhone 8以降のモデルは、USB PDという急速充電に対応している。充電器もUSB PDに対応。USB-C to Lightningケーブルがあれば、急速充電ができる。

▼ケーブルを忘れても大丈夫

セイワ
「DCリールチャージャーL+A(AL317)」(実勢価格:2500円前後)

iPhone、iPad用のLightningコネクタのケーブルを装備しており、ケーブルを忘れても安心。2系統で合計最大4.8A出力での充電ができ、最適な電流値を流してくれる。

 

電流は2.4A×2口

▲リール式充電ケーブルとは別に、5V2.4A出力可能なUSB-Aポートも装備

 

巻き取れるケーブル付き

▲リール式充電ケーブルが内蔵されており、使用しないときは内部に巻き取っておける

 

LEDで充電完了をお知らせ

▲充電中は赤色、充電完了時は青色に点灯するので、過充電を防ぐことができる

 

▼ドリンクホルダーに置けてスッキリ

EXEA
「モニターUSBカップソケット(EM-160)」(実勢価格:3200円前後)

カップホルダーに設置して、USB×3ポートと12V×1穴が使用できる。各ポートはホコリから守るカバーが付いている。充電中は赤色、充電完了時は青色に光る。

 

▼最大3A出力ポートと急速充電ポートを装備

カーメイト
「USB充電器 3ポート クイックチャージ3.0対応 (CZ426)」(実勢価格:2400円前後)

急速充電ができるクイックチャージ対応のUSBポートをひとつ、常に合計3.0Aを出力できて最適な出力ができるUSBポートをふたつ搭載。表裏の向きを気にせず接続できる。

 

▼Type-C端子のスマホを急速充電

カシムラ
「DC-PD-9V3A Type-C 1ポート (AJ-595)」(実勢価格:2700円前後)

USB Type-C端子をひとつ搭載。Type-C用のスマホに接続できるほか、純正(認証)のUSB-C to Lightningケーブルを使用すればiPhone 8以降に急速充電できる。

 

>> 車内スマホ快適化計画

本記事の内容はCarGoodsPress88号46ページに掲載されています

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(文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)

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