■リヤカメラのレンズ部が可動する前後2カメラ仕様
ユピテル
「DRY-TW8500d」(実勢価格:2万6000円前後)
ユピテルの最新2カメラモデル。フロント、リヤともにワイドな画角で安心感の高い1台。あおり運転や追突など後方の状況を確実に記録したい人にぴったり。
【SPEC DATE】
●液晶サイズ:2.0インチ
●microSD:16GB付属
●フレームレート:27.5fps/30.0fps
●駐車時記録:◯(※別売りオプションが必要)
●GPS:◯
●画像補正:HDR
【総合評価】
画質:★★★★
画角:★★★★★
操作性:★★★★
設置性:★★★★★
多機能性:★★★★
【Check!】
[昼]フロント [昼]リヤ
前後ともに鮮明で美しい映像を捉えられている。特にフロントは左右のピラーが画面の中に入るほど広角だ。
[夜]フロント [夜]リヤ
十分な明るさが確保されていて夜間の映像にも満足できる。特にフロントはシャープに見える。
【Point】
1. 本体にはGセンサーを内蔵し、衝撃の前後の状況保存。センサー感度は0.1G単位で設定できる
2. 別売りオプションを接続すると、駐車監視モードも利用でき、防犯対策にも役立てられる
3. 前後ともにフルHD画質による映像記録ができる。長時間録画をしたい場合にはHD画質に変更
■あおり運転もバッチリ録画できる!
本体は64×49×38mm、リアカメラユニット54×25mm(直径)でどちらもきわめてコンパクト。2カメラモデルを装着したいけれど目立たせたくない、運転中に目障りになるのはイヤという人に最適だ。本体とリアカメラを接続するケーブルが9mと長く、ミニバンやSUVなど室内が広いクルマにも対応できる。
スペックは2カメラモデル最高レベルで、前後とも200万画素CMOSセンサー採用によるフルHD画質を達成。周囲のクルマのナンバープレートや直近の信号名称などをハッキリと読み取れる。しかもレンズ画角はフロントは対角153度、リヤは125度とワイド。横方向から飛び出してくるクルマや自転車なども捉えやすい。
本体に位置情報や日時のデータを取得できるGPS、車両の挙動を確認できるGセンサーを内蔵しており、これらの詳細な情報は専用PCビュアーで確認可能だ。
>> 最新ドラレコ ガチ診断
本記事の内容はCarGoodsPress88号54ページに掲載されています
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(レポート/浜先秀影 撮影/澤田和久)
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