■気化熱を利用して-6度の効果が!
手に持っていつでも風を得られるハンディ扇風機をさらに進化させたのが、こちら。水が蒸発する時に熱を奪っていく“気化熱”を利用したモノで、濡らしたタオルに扇風機で風を当て、タオルの水が蒸発する際に体温を下げてくれます。もちろん体に風を当てての涼しさもあり、かつシャツの襟口に装着して中にも風を送り込めるという一石三鳥のアイデアグッズになります。普段使いはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、BBQやフェス、キャンプなどで使ってみるのはアリですよ。
>> ミニ扇風機+濡れタオルで-6度!フェスに屋外作業に熱中症対策は重要ですよ
■一気に涼しくなりたいならやっぱり冷風
扇風機は暑い空気を動かすだけ。それじゃモノ足りない、という人は、冷たい風が出るエアコンを持ち歩いてみませんか? ボトル内に氷や保冷剤を入れておけば、内部で冷えた空気が送風口から吹き出てきます。延長チューブがあるので、直接シャツの中にも風を送り込めます。550gとちょっと大きめですが、熱中症になりそうな酷暑の時には威力を発揮してくれますよ。
>> 自分だけ涼しくたっていいじゃん!だって「ひとり用エアコン」だもん!
■大きめファンで置いた時にも便利に使える
ハンディ扇風機は、その名の通り手持ちで使う分には便利ですが、実はデスク上ではちょっと不満も。なぜならファンが小さいから。手で持っている時には、風の方向をコントロールできますが、デスク上で固定している時は、風が来る部分がピンポイントになり、使い勝手が悪かったりします。やはりある程度ファンが大きいと、広い範囲に風が来るのでデスクで使うには最適です。さらにコードレスでも使えるタイプなら、寝る際にベッドサイドに持っていって、といった使い方もできて便利です。
>> USBでもワイヤレスでも使えるからアウトドアでも仕事でも使えます
■子どもの頃を思い出す昭和感あふれる扇風機
40代以上の人にとって子どもの頃の扇風機といえば、ボタンをガチャっと押すこんな扇風機ではなかったでしょうか。この頃の家電はとにかく頑丈だったので、もしかするとまだ実家で使っているという人もいるのでは。そんな懐かしの昭和家電が卓上型になって、しかもUSB給電タイプで発売されています。タイマーは回して、首振りはもちろんボタンを押し込むタイプ。レトロ感が新鮮ですよね。
>> 懐かしのボタン式扇風機が卓上サイズでしかもUSB対応だって!
■サーキュレーターと扇風機がひとつに
最近の扇風機とはファン部分の形状がちょっと違うこちら。よくよく考えると、いわゆるサーキュレーターのようなカタチですよね。そう、これは扇風機とサーキュレーターが合体したモノです。強い風を一方向に吹き出せて空気を撹拌させたり部屋干しの洗濯物を乾かすのに便利なサーキュレーター。そして直接風を受けて涼を得る扇風機。人に当てる時は微風に、空気を撹拌させる時は直進性のある強風にといった調整が可能なので、一年中活躍すること間違いなしな一石二鳥家電です。
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(文/&GP編集部)
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