2019年夏の4Kテレビ購入で、押さえておきたいポイントがひとつだけあります。それは、4K放送チューナー搭載のモデルを選ぶこと。テレビは購入から約10年付き合うものだし、4Kテレビを買ったのに来年の東京五輪を4K画質で観られないのは残念過ぎますよね。つまり、今のタイミングで昨年の型落ち機種や、格安4Kを買うのは、オススメできません。
でも、きちんと4Kチューナーを搭載した2019年モデルの4Kテレビを購入しても予算は10万円から。そんな、今年夏に買って後悔しない、ハイコスパな最新4Kテレビ5機種をピックアップしました。
1. 格安4Kチューナー搭載モデルの決定版!
ハイセンス
「50E6800」(実勢価格:10万7700円前後)
“格安4Kテレビキラー”として昨年から猛威を奮っているブランドが、中国のハイセンス。大人気の理由は、格安なのに4Kチューナー搭載で、しかも国内メーカー並に高画質と評判だから。その秘密は、グループ傘下の東芝と共同開発した “NEOエンジン”を搭載していること。本体のシステムも画質設計も、ジェネリックではない本物の東芝REGZAがベースなんです。
3チューナー搭載でUSB HDD増設による録画も2番組録画も東芝のREGZA譲り。最新モデルの50E6800は5月下旬発売ですが既にネット通販では10万円割れ。格安でも買って後悔しない4Kテレビの筆頭モデルです!
>> ハイセンス「E6800」
2. IPS液晶搭載!グローバルブランドでハイコスパ
LGエレクトロニクス
「49UM7100PJA」(実勢価格:11万37000円前後)
ハイコスパ狙いならLGエレクトロニクスの4K液晶テレビも狙い目。4月25日に発売した「49UM7100PJA」も4Kチューナー搭載です。LGの液晶パネルはエントリー機でも全モデルIPS液晶を搭載していて、斜めから見ても色変化が少なくキレイ。上位モデルと同じくAI機能も一体化になっていて、映像配信でもAmazonプライム・ビデオにも対応しています。さらに内蔵のスピーカーは立体音響の「DolbyAtmos」対応と、入門クラスとは思えないハイコスパな機種です。
3. 日本の録画ファン向きの作りが魅力
東芝映像ソリューション
「REGZA 43M530X」(予想実勢価格:14万円前後)
6月下旬の発売を予定している東芝映像ソリューションのREGZA。最新の“レグザエンジン Evolution-S“搭載による高画質な地デジ表示、地デジ3チューナー搭載、そして4K放送もダブルチューナーで裏番組録画対応と録画好きの日本向き機能も満載。東芝の推進するクラウド連動の録画サービス「みるコレ」も搭載しています。ゲームモード対応するなど、多機能で選ぶならREGZAですね。
>> 東芝映像ソリューション「REGZA M530Xシリーズ」
4. 完成度の高さは一級品
パナソニック
「VIERA TH-49GX750」(実勢価格:14万6000円前後)
2019年1月発売と一足早く4Kチューナー搭載モデルを送り出してきたのがパナソニックです。入門クラスながらIPS液晶搭載で視野角も広くて大画面でも安心。4K対応の映像配信も幅広く、Amazonプライム・ビデオにも対応しています。テレビ放送もネット動画も1画面で探せる「アレコレチャンネル」など、日本メーカーらしい作り込まれた操作性です。
5. 4K放送だけでなくネット対応も得意
ソニー
「BRAVIA KJ-55X8550G」(実勢価格:17万9,880円(税抜)
日本の薄型テレビブランドとしてはソニーも外せませんよね。ソニーから4Kチューナー搭載の薄型テレビ第一弾として登場して55X8550Gは、4K放送チューナー搭載の高画質だけでなくスピーカーを上部にも配置した映像と音の一体感を高めた「アコースティック マルチ オーディオ」を搭載。立体音響の「DolbyAtmos」もアップデートに対応予定。AndroidTVで搭載でAmazonプライム・ビデオにも対応と、4K放送も映像配信も使い込みたい人にピッタリです。
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(取材・文/折原一也)
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