【Packing】
雑多な荷物は収納グッズで美しく整頓
「旅の荷物はポーチなどでジャンルごとに小分けにしておくと、効率良くスーツケースやバックパックに収納できます。ガジェットや周辺機器をまとめておくことで、必要なときに取り出しやすくなるのでオススメです。
さらにカバンなどの重さを量れるスケールを持って行くと、どれくらいの量までお土産が買えるかも分かります。うっかり買いすぎて飛行機のチェックインで追加料金を払うことのないようにしたいですね」(中山さん)
▼デジタル系はまとめて収納
サンワダイレクト
「縦型トラベルポーチ 200-BAGIN011」1280円
ACアダプターやモバイルバッテリー、充電ケーブルなどを収納しやすい細長いポーチ。サラサラした手触りのファブリック素材を使用する。ダブルファスナーで開きやすい。
▼気になる重さは事前にチェック
Oaxis Japan
「AirScale」(実勢価格:5400円前後)
フックとストラップで荷物を持ち上げて重さを計測できるデジタルスケール。モバイルバッテリーとしても使用でき、バッテリー容量は6500mAh。出力は5V/2.4A
▼小物は取り出しやすさも考える
無印良品
「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」(1590円)
広げると、クローゼットやバスルームのフックに吊るせるようになる収納ケース。洗面道具だけでなく、ガジェットの周辺機器などをまとめて整理しておくのに便利だ。
【Communication】
情報共有の手段を確保する
「旅行先で地図アプリやSNSを利用するために、通信は必須のライフラインと言えます。世界各国マルチで使えるWi-Fiルーターやスマートフォンがあれば、複数の国を周遊するような旅程でもシームレスにインターネットに接続できて便利です。
また、音声翻訳機も高性能かつ低価格化しており、インターネットへの接続が不要なモデルも登場しました。飛行機の中など、ネットが繋がらない環境でも活躍するのでオススメです」(中山さん)
▼オフラインも画面もOKな翻訳機
富士通コネクテッドテクノロジーズ
「arrows hello AT01」(3万2184円)
Wi-Fi接続時28カ国語に対応する翻訳機。オフラインでも3カ国語(日←→英・中)の翻訳機能を使える。カメラで写したテキストの翻訳もでき、飲食店のメニューを読むのに便利。
▼SIMなしで使えるクラウドWi-Fi
GLOCAL NET
「G3s」(2万1578円)
利用エリアに応じて最適な通信キャリアが選択されるWi-Fiルーター。最大5台まで接続でき、連続使用時間は15時間。モバイルバッテリーとしても使用可能だ。
▼端末から通信プランを買える
MAYA SYSTEM
「jetfon P6」(1万8144円)
アプリから通信プランを購入して使える「クラウドSIMテクノロジー」対応の5.7型スマートフォン。バッテリーは3400mAhで端末1台に連続27時間テザリングできる。
▼全天球撮影ができるお手頃カメラ
リコー
「RICOH THETA SC」(2万4300円)
360度の静止画&動画を撮影できるカメラ。取り出して電源をONにして約1.5秒で撮影できる。上位モデルと比べると画素数やマイク音質は劣るが、入門機としては最適。
本記事の内容はGoodsPress7月号92-93ページに掲載されています
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取材・文/井上 晃