■外は足回りもコーティング。車内は雨水の垂れを防ぐ
ボディやウインドウをキレイにしても、ホイールやタイヤといった足回りが汚いままだと全体が締まらない。ホイールに付着するブレーキダストや泥汚れは頑固で、リムの奥まで入り込んでいると洗車だけでは落ちにくい。専用のケミカルを使って、しっかり奥まで洗うようにしよう。
仕上げにコーティング剤を施しておけば、その後は汚れが付きにくくなる。タイヤワックスは、サイドが黒ツヤで光ることでボディ全体が引き締まるのでおすすめだ。
車内は、濡れた傘や服のまま車内に乗り込むことで水分がマットやシートに染み込み、そのまま放置しておくとカビや嫌なニオイの原因になってしまう。傘入れや防水シートカバーで雨水を侵入を未然に防ぎ、消臭フィルターを使ってニオイ対策を徹底しよう。
【タイヤホイール】
ボディだけでなく足回りの汚れも落として足元を引き締めよう!
11. <ホイールクリーナー>ウェットティッシュのように素早く拭ける
アーマオール
「ウルトラシャイン ホイール クリーニング ワイプス(A-48)」(実勢価格:1300円前後)
強力な洗浄剤が染み込んだ、使い捨てのクロスタイプ。水を使う必要がなく、ホイールの汚れに気がついたらすぐに掃除できる。1枚23.5×21.8cmのサイズで、16枚入り。
▼Before
▼After
12. <ホイールコーティング>最長4週間汚れの付着を防ぐ
アーマオール
「アウトラストブレーキダストリペレント(A-39)」(実勢価格:1750円前後)
洗車をしてホイールをキレイにし、このスプレーをひと拭き。コーティングされて、その後のブレーキダストや砂ぼこりの付着を防いでくれる。効果は最長で約4週間持続。
13. <タイヤコーティング>汚れの付着を防ぎ黒ツヤコーティング!
カーオール
「キラメキ タイヤコーティング(2114)」(実勢価格:1400円前後)
タイヤの側面をコーティングして、雨や汚れのこびりつきを防止する。同時にシャープな輝きを放つ黒いツヤも現れる。塗り込みタイプなので液が飛び散らないのも◎
14. <タイヤワックス> 防汚+紫外線吸収が1カ月以上持続!
ウイルソンカーボン
「ブラックパンサー」(実勢価格:3200円前後)
カーボンブラック配合の液を下塗り+コーティング仕上げと2回の工程を経ることで、黒ツヤを長持ちさせる。汚れが浸透しないから、その後は水拭きだけでツヤが蘇る。
▼Before
▼After
【車内グッズ】
濡れモノを車内に持ち込むことで発生する弊害を未然に防ぐ!
15. <傘入れ>折り畳み傘入れもあり
セイワ
「カサケース プレミアム(WA40)」(実勢価格:2400円前後)
表面は本革調で高級感があり、中はウレタンスポンジによりシートのような触感。傘が3本まで収納できる。シートバックにしっかり装着でき、車内の雰囲気を壊さない。
16. <傘入れ>最大5本まで収納!
ナポレックス
「アンブレラケース(JK-66)」(実勢価格:950円前)
標準サイズの傘4本と折り畳み傘またはジュニア傘1本の、計5本も収納可能。生地は抗菌、防臭加工されており、下部は着脱が簡単な面ファスナー仕様なので水をすぐに捨てられる。
17. <シートカバー>水も汚れも弾く
錦産業
「後席用 アクアポケット(収納ポケット付きシリーズWE-75)」(実勢価格:4600円前後)
後席用のシートカバー。防水生地のため、雨の日のレインコートや海で遊んだあとのウェットスーツのまま座っても、下のシートが濡れたり汚れたりすることはない。黒色で安っぽく見えないのも◎
18. <エアコンフィルター>ジメジメした嫌な空気をキレイに
カーメイト
「たばこ消臭エアコンフィルター(全9品番)」(実勢価格:3200円前後)
雨の日は、車内に嫌な臭いがこもりがち。消臭フレーム付きのエアコンフィルターに交換すれば、悪臭やタバコ臭のほか花粉やチリなども取り除いてくれる。
本記事の内容はCarGoodsPress89号76-79ページに掲載されています
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