夏バテに負けない!睡眠改善ハイテクギア14選【2019上半期ベストバイ】

【イヤープラグ】

周囲の音が気になって寝つけない…。そんな人には耳栓がおすすめ。ここで紹介するのは、着け心地も遮音性も抜群のハイテク耳栓。ぜひ試してみてほしい。

4. 外部ノイズをかき消す!違和感のない着け心地も◎

Bose
「Bose noise-masking sleepbuds」(3万2400円)

遮音性の高いイヤーチップと、専用アプリのヒーリングサウンドで、耳と脳が外部ノイズを検知できないようにマスキングするイヤープラグ。周囲の音は聞こえにくいが、アプリにはアラーム機能もあるので安心して使える。一般の音楽再生機能やノイキャン機能は非搭載。

▲専用ケースがそのまま充電器となっている。1回のフル充電で最大16時間使用可能

 

5. ノイズキャンセル機能で周囲の音をシャットアウト!

QuietOn
「QuietOn Sleep」(2万9800円)

アクティブノイズキャンセル機能を搭載した電子耳栓。通常の耳栓ではブロックしきれない低周波騒音も低減し、隣で寝ている人のいびき音や交通音などもシャットアウト。快適な装着感も魅力だ。また、装着したままでも周囲の音が聞こえるヒアリングモードも備える。

▲専用ケースに入れて充電。1回のフル充電で最大20時間使用でき、旅行などにも活躍する

 

【睡眠トラッカー】

睡眠時の状態を可視化する睡眠トラッカー。リストバンドタイプを中心に数々の製品があるが、今回はプラスα機能を備えた便利なアイテムを紹介する。

 

6. 時差ボケで不規則になった睡眠習慣を改善したい人はコレ!

日本ポステック
「PEGASI2.0」(2万1600円)

夜更かし&朝寝坊、時差ボケなどで睡眠習慣が不規則になったときには、メガネ型デバイス「PEGASI2.0」を活用したい。緑色のLEDライトで、体内時計とメラトニンの分泌を調整。午前7時~9時の間に30分着用し、7日間連続で使うことで睡眠習慣の改善をサポートする。使用中も視界を遮らないので、日常生活に取り入れやすい。

▲緑色の光で、脳から分泌する睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌タイミングを調整する

7. 寝つきが良くなる睡眠トレーニング機能付き

ウェザリージャパン
「THIM」(2万3800円)

指に装着するため邪魔になりにくいウエアラブルデバイス。睡眠をトラッキングするだけでなく、そのデータから眠りに落ちる感覚をカラダに覚えさせる “睡眠トレーニング” モードを搭載。これにより寝つきの良い、快適な睡眠を取りやすいカラダへと導く。

▲本体はわずか5g。スマホとBluetooth接続し、専用アプリから睡眠データを確認。そのほかプログラムの設定などを行う。操作も簡単

 

8. 布団の下に敷くだけ!身につけない睡眠トラッカー

Withings
「Withings Sleep」(1万4990円)

布団やマットレスの “下” に敷くだけで使える睡眠トラッキングパッド。身につけないため使いやすい点が魅力。睡眠サイクル分析、心拍数の追跡、いびきの検出を行い、スマホアプリに記録。一度セットアップすれば、あとはWi-Fiを通じて自動でアプリにデータを同期する。

▲睡眠中の呼吸の乱れも検知できるように進化。アプリでは睡眠アドバイスも受けられる

 

9. 睡眠データを記録しながらいびき軽減トレーニング!

スノアサークル
「いびきストッパー」(1万6200円)

音と振動でいびきを検知し、EMS低周波を発信するデバイス。いびきの強弱に合わせ、睡眠を妨げないレベルの刺激を与えて、スムースな呼吸をサポートする。専用のスマホアプリで、いびきの回数や停止回数、いびきの音量や寝返り回数なども確認できる。

▲専用の充電器が付属する。本体は10gと軽量で、装着していてもそれほど違和感はない

▲アプリには睡眠サイクルチェック機能や、いびきの録音機能、目覚まし機能なども搭載

 

<睡眠状態をデータ化するメリットとは何か?>

「自分の睡眠の状態を可視化して把握することで、生活習慣を立て直し、体調などの問題を改善する “きっかけ作り” ができることが、トラッキングの一番のメリットです。睡眠不足は認知機能や判断力を低下させるため、重大なヒューマンエラーの原因になるので」(すずまりさん)

睡眠データと自覚症状を照らし合わせて、睡眠不足なら運転や危険な作業はしないなど、仕事上の対策もできるようになると話す。

「また、自分の睡眠を定期的にチェックすることで、睡眠の状態が、体調やメンタルバランスとどのような関係にあるかを理解できるようになるのもメリットです」

しかし過信は禁物。ただ睡眠トラッカーを取り入れるだけでは、睡眠改善の解決には何も意味がないとのこと。

「結局のところ、毎日決まった時間に十分眠ること以外に、解決方法はありません。そのきっかけ作りやサポートをしてくれるのが睡眠トラッカーなんです」

【次ページ】着るものを変えるだけでも良い睡眠に

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