+α機能で選ぶ! 技ありポリカモデル5選【夏休みのスーツケース選び②】

1. 荷造りをラクにするフロントオープン構造

ロジェール
「CUBO M」(3万2400円)
サイズ:約W45×H65×D30cm 重さ:約3.9kg

人気急上昇のスーツケースブランド、ロジェール。数あるラインナップの中でも、この「CUBO(キューボ)」は爆発的ヒットモデルです。特徴はフロントオープン構造で、これによりケースを横に寝かせた状態で、上蓋を開けるように簡単にオープンできます。一般的な両開きのスーツケースのように、力もスペースも必要なく、スムーズな荷造り&荷ほどきが可能です。

コンパートメントは大きな1室になっているので、箱型のかさばる荷物も収納できます。「じゃあ周囲のファスナーは何?」と疑問に思われるかもしれませんが、これを開くとマチ幅を3cm拡張でき、容量がアップ。さらに大きな荷物を入れられます。楽しい旅行で一番つらい荷造りがラクになる注目作です!

>> ロジェール

2. フック&ポケット付きの仕切りが超便利!

サムソナイト
「トライテック スピナー55」(4万8600円)
サイズ:W35×H55×25cm 重さ:3.7kg

7月に発売したばかりのフレームタイプの新作スーツケース「トライテック」。スタイリッシュなリブデザインが特徴で、悪目立ちすることなく個性をアピールできます。ワンプッシュで開閉しやすい独自開発のロック、取り回しやすいサスペンションホイールを搭載するなど使い勝手も抜群です。

さらに便利なのが内装の仕切り。取り外し可能なディバイダーには、ポケットとハンギングフックが付いているため、小物を入れたまま宿泊先で引っ掛けられます。洗面道具などを入れておけば、ディバイダーを取り出すだけでシャワールームが快適に。わざわざ小物用ポーチを使う必要がありません。

>> サムソナイト

 

3. ケースを立てたまま上から荷物を出し入れできる

 

ヒデオワカマツ
「シェルパー トップオープンスーツケース【M】」(2万2680円)
サイズ:約W42xH61.5xD28cm 重さ:約4.3kg

トップオープン構造のポリカーボネート製スーツケース。トップが大きく開き、スーツケースを立てたままでも荷物の出し入れが可能です。空港などを移動中、ちょっと荷物を入れたい・出したいときってよくありますよね。そんなときも、スーツケースを広げる必要がないので非常に便利!

トップオープン部とメイン部を同時にロックできるTSAダブルロックを搭載。ボディにはヘアライン調のプリントを施し、高級感を演出しています。ホイールも静音性に優れ、取り回しが滑らか。ハードケースとソフトキャリーのいいとこ取りのスーツケースです!

>> ヒデオワカマツ

 

4. 鍵をかざすだけ!電子ロック機能を搭載

A.L.I
「La PANTHEON PTK-1000-18」
サイズ:W36×H54×D23cm 重さ:3.1kg 容量:30L

日本の伝統品質にこだわるA.L.IのMADE IN TOKYOモデル。フロントオープン構造で、前面からメインルームにもダイレクトにアクセスできます。ボディはポリカーボネート製ですが、フロントオープンの収納部、ハンドル、コーナーパッドはカーボン製で耐久性に優れています。

そして注目すべきは、電子ロック機能「SPLシステム」を搭載している点です。TSAロックはダイヤル式が一般的ですが、これはホテルのルームキーのように、電子キーをかざすだけで施錠・解錠ができます。手間がなく、こまめに鍵をかけられるので、海外旅行などに役立つ機能ですね!

>> A.L.I

 

5. 盗難を防ぐワイヤーロック付き

エース
「リップル Z 06242」(3万2400円)
サイズ:W47×H69×D26cm 重さ:4.4kg

落ち着いたカラーリングに、上品なリブデザインが施された汎用性の高い「リップル Z」。一見ごく普通のスーツケースですが、ワイヤーロック付きで盗難対策に活躍します。TSAロック部分からワイヤーケーブルを引き出し、ポールなどを通して固定。ワイヤーロックはTSAロックと同じダイヤル操作で施錠・解錠できます。

このほかハンドルは多段階調節が可能。キャスターは双輪で機動性が高く、静音仕様のため走行中の音も静かで快適です。さらに、電車の中などで便利なキャスターストッパー機能も備えるなど、使い勝手の良さは抜群。国内・海外問わず活躍するスーツケースです!

>> エース

 

>> [特集]夏休みのスーツケース選び


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(文/津田昌宏 写真/松山勇樹)

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