■車内マナーを重視した通勤電車で快適に使えるビジネスリュックが急増!
しかし、多くの人が仕事にリュックを使うようになったことで、これまでは大きく取り沙汰されなかった「リュックの電車マナー」が問題に。これは2015年頃のキャリーケースが流行した際にも生じた問題で、車内アナウンスで「バッグが邪魔にならないように」と注意を呼びかけるまでに発展している。
電車内では、リュックを前に抱えて持つことが最低限のマナー。ただでさえ気力と体力を使う通勤電車では、無用なトラブルは避けたい。
そんな「車内マナー」を考慮したビジネスリュックが、令和に入って急増。中でも、前に抱えても邪魔になりにくい「薄マチ」は多くのビジネスマンに支持されている。さらには、前抱えしやすく、その状態でも荷物にアクセスしやすいリュックまで登場。今回は、このような電車で便利な最新ビジネスリュックを、4つのキーワードで紹介する。
【薄マチ】
電車内では、リュックは前に抱えて持つことがマナー。薄マチであれば抱えやすく、他人の邪魔になりにくい。こうした背景から、今年は薄マチリュックが急増!
1. 素材使いが魅力の人気シリーズが復刻!
エルイーディーバイツ
「B5921リュックサック <CROSS & CROSS>」(3万4560円)
以前、絶大な人気を誇った「CROSS & CROSS」シリーズが復刻。新たにラインナップしたリュックは極薄設計で品がある。あえて前面にコーデュラナイロンを、マチ部分に牛革を使用したデザインが特徴。W29×H41.5×D8.8cm
2. オン・オフ兼用しやすい絶妙デザインとサイズ感
ポーター
「PORTER FLASH デイパック」(3万1320円)
ポーターの人気シリーズから6シリーズを選定し、ビジネスリュックサックの新型として発売されたうちのひとつ。「PORTER FLASH」は撥水&ボンディング加工を施したナイロンオックス生地を使用。W33×H42×D11cm
3. シンプルで無駄のないレザーならではの品格
トライオン
「SA229」(2万8080円)
野球グローブの革をベースに、バッグ用に開発したアドバンスグラブレザーを使用。無駄な装飾を削ぎ落としたプレーンなデザインが、レザーの上品さを引き立てる。ジャケパンやクールビズはもちろんスーツにも似合う。W30×H40×D6cm
4. 撥水素材&止水ファスナーで雨の日も安心して使える
データブロー
「No.456701」(1万2960円)
本体素材にポリカーボネイト樹脂配合のラバー調PUを採用。傷がつきにくく水にも強いタフ仕様で、前面ポケットに止水ファスナーを用いるなど雨の日も安心して使える。マチは丈夫なコーデュラナイロン。W26×H38×D9cm