▼『機動戦士ガンダムSEED』
“新世紀のファーストガンダム”として制作されたTVシリーズ。 新たな時代設定となるコズミック・イラ(C.E.)を舞台に、遺伝子操作された新たなる人類「コーディネイター」と旧人類(ナチュラル)との対立を軸にストーリーは展開。ガンプラは『機動戦士ガンダム』以来の大ヒットとなり “第二次ガンプラブームの到来” ともいわれた。
13. 本物のMSを思わせるメタル特有の重厚な質感【FIGURE】
BANDAI SPIRITS
「METAL BUILD ストライクガンダム」(1万6297円)
『機動戦士ガンダムSEED』“METAL BUILDシリーズ” の新作。超合金の系譜を受け継ぐ金属素材で高い質感を誇る。2019年6月22日~23日にかけて開催された「METAL BUILD ∞(インフィニティ)」の記念アイテム。約180mm
▼『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
『機動戦士ガンダムSEED』の続編。前作の終戦から2年後が舞台で、新たに勃発した戦いが繰り広げられる。前作の主人公キラ・ヤマト、その盟友アスラン・ザラ、そして新たな主人公シン・アスカという、3人の視点で描く作品となった。ガンダムはもちろん、新たなデザインのザクも登場。見どころが非常に多い。
14. さまざまな攻撃アクションがダイナミックに決まる【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「HGCE 1/144 デスティニーガンダム」(2376円)
シン・アスカの愛機となったガンダムのキット。HGの最新フォーマットにより、可動域の広さを誇る。光の翼、ビームシールド、掌から放つパルマフィオキーナといった “エフェクト” は、クリアパーツ製。
15. “全部盛り”な機体を手のひらサイズで完全再現【FIGURE】
BANDAI SPIRITS
「METAL ROBOT魂<SIDE MS>デスティニーガンダム」(1万4580円)
METAL ROBOT魂版のデスティニーガンダムで、ダイキャストの重量感と質感が魅力。劇中のポーズを再現できるよう考え抜かれた可動域や、全身塗装による高い質感など、約140mmの中に凝縮されたクオリティは圧巻。 各種武装やエフェクトパーツが付く。
▼『機動戦士ガンダム00』
ガンダムシリーズ初となる “西暦” を舞台とした作品。 西暦2307年、三大国家郡によるゼロサムゲームに陥った世界で、私設武装組織ソレスタル・ビーイングが紛争根絶を唱え、突如としてガンダムによる武力介入を開始する。今なお高い人気を誇る作品で、2019 年にはガンダム作品初となる舞台化も行われた。
16. 可動域が広く“狙い撃つ”姿勢が思いのまま【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「MG 1/100ガンダムデュナメス」(4860円)
ロックオン・ストラトスが駆る射撃特化型MSのMG版。最新MGならではの広い可動域によって、上体を地面に伏せて照準を合わせる「狙撃」ポーズも決まる。また、左右のシールドは可動式で、本体を覆うような前方への展開も可能だ。
▼『機動戦士ガンダムUC』
福井晴敏氏の小説を原作とした、OVA作品。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の劇中から3年後、U.C.0096年の物語。宇宙世紀開びゃくの秘密が隠された「ラプラスの箱」を巡り、新たな紛争が始まる。シャアの再来と呼ばれるフル・フロンタルの声優には池田秀一氏が起用され、往年のガンダムファンを喜ばせた。
17. 対峙する機体を圧倒する重厚感満点の装甲仕様【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)」(2592円)
ジム系MSの系譜を受け継ぐ量産型MS。初出は小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』と、知る人ぞ知るMSだったが、『機動戦士ガンダムUC』にも登場したことでガンプラ化を果たす。重量級のフォルムは劇中さながら。胸部のロケットランチャーは展開式。
18. メタリックなサイコフレームが怪しく輝く【FIGURE】
BANDAI SPIRITS
「GUNDAM UNIVERSE RX-0 ユニコーンガンダム」(3240円)
主役機ユニコーンガンダムを “デストロイモード” でフィギュア化。特徴的な赤いサイコフレームはメタリック塗装で再現している。シールド、ビーム・マグナム、さらにビーム・サーベルの武器パーツが付属。
▼『機動戦士ガンダムNT』
宇宙世紀作品の劇場版として27年振りとなった、2018年11月公開の新作映画。短編小説『機動戦士ガンダムUC外伝 不死鳥狩り』をベースに、かつて実験中に行方不明となったユニコーンガンダム3号機フェネクスを追って、各陣営同士による戦いが繰り広げられる。『機動戦士ガンダムUC』の後日談でもある。
19. 機体の各部に見られるサイコフレームが印象的【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144ナラティブガンダム C装備」(2484円)
ナラティブガンダムの第3の装備形態。ユニコーンガンダムを想起させる全身のサイコフレームはクリアパーツで再現されている。NT-D発動状態の赤いデュアルアイ用のシールが付属。
20. 劇中さながらに輝くゴールドのまばゆい光【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144 ユニコーンガンダム 3号機フェネクス ゴールドコーティング」(5400円)
『機動戦士ガンダムNT』版のフェネクスをゴールドメッキ仕様にしたキット。塗装や成形色とは異なるゴールドの輝きは、まさに不死鳥=フェネクスの “格” を演出。アームド・アーマーDEに接続するスタビライザーはブロックごとに可動する。
21. 武器の合体ギミックまで劇中の仕様を忠実に再現【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「MG 1/100 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)」(8100円)
人気キャラ、ゾルタンの駆るMSのMGキット。“袖付き” のデザインを新規パーツで、ゾルタン機のグレーカラーを成形色で、それぞれ再現した。ハイ・ビーム・ライフルやバズーカには合体機構を備える。オリジナルマーキングシールが付く。
22. クライマックスで見せつけた砲撃姿勢が取れる【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144 シルヴァ・バレト・サプレッサー」(2916円)
クライマックスにバナージ・リンクスの愛機として衝撃の登場を果たしたMSのキット。ガンダムタイプらしい頭部も劇中イメージに合わせて新規に造形されている。 破損した右腕部は、交換する際のギミックを再現できる。
▼『機動戦士クロスボーン・ガンダム』
23. ボロボロのマントをはじめ各部の造形が実に細かい【GUNPLA】
BANDAI SPIRITS
「RG 1/144 クロスボーン・ガンダムX1」(2700円)
人気コミックス『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するガンダムを、“MSのリアル” を追求するRGシリーズとして立体化。“極限精密再現” をコンセプトに、シリーズ最小ながら、1/144スケールにおけるディテールやギミックを極限まで追求している。
■物欲をそそるほど完成度が高い。食玩&ガシャポンアイテムもチェック!
▼小さなボディにパイロットが搭乗
バンダイ
「機動戦士ガンダム マイクロウォーズ」(各540円)
食玩シリーズの簡易組み立てアイテム。頭部を含めてデフォルメされた上半身がガバッと上部に開き、内部のコクピットにはパイロットの可動フィギ ュアを乗せられる。ガンダムとともにザクがラインナップ。第2弾には陸戦型ガンダムも登場。10月に第3弾が登場予定。
▼頭部のみを精密に再現するガシャポンの新作アイテム
バンダイ
「機動戦士ガンダム EXCEED MODEL GUNDAM HEAD 1」(500円)
ザクの頭部を模したアイテムで人気を博したガシャポンブランド「EXCEED MODEL」のガンダム版。カプセルを兼ねたパーツを展開しながら約5分程度で簡単に組み立てられる。お馴染みの白を含めた全3色展開。ガシャポンゆえに、どれが出るかは運次第!
© 創通・サンライズ 本記事の内容はGoodsPress6月号106-111ページに掲載されています
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(取材・文/桑木貴章<メガロマニア> 写真/下城英悟 インタニア 園田昭彦)