話題のルーフテントで「車上泊生活」を始めよう!

【エレベーター型(ハードシェルタイプ)】

素材や構造はポップアップ型とほとんど同じだが、天井部分が均一にアップするのがエレベーター型の特徴。ルーフテント内のどこにいても室内高が同じなので、テント内でのくつろぎ方も自由度が高い。

■周囲を360度見渡せるメッシュの壁で開放感抜群!

ジェームス・バロウド
「エヴァション」(37万8000円)

【SPEC DATE】
●就寝定員:大人2人+子ども1人
●収納時サイズ:全長198×全幅140×全高33.5cm
●重量:約60kg

ポルトガルを拠点に、20年以上に渡りルーフテントを製造するジェームス・バロウド。2018年に日本での展開を開始し、優れたデザイン性や使いやすさ、バリエーションの豊富さで注目を集めている。

「エヴァション」はルーフが均一に展開するエレベーター型で、室内高は98cm。最大の魅力はテント部分の壁のほとんどを網戸にできること。夏場の車上泊が快適になるのはもちろん、周囲360度が見渡せて開放感は抜群だ。

2サイズ展開で装着車両や就寝人数で選択が可能。また正規輸入元のコイズミでは、ラダー(はしご)を使わず車内からサンルーフを利用してルーフテントに出入りできる「ツー・イン・ワン」システムの施工も行っている。

▲ルーフ面積のあるSUVやミニバン、1BOXに最適。撮影車は大人2人+子ども1人サイズで、大人2人+子ども2人のXXLも用意

▲ソーラーファンによりテント内に籠もった空気もすぐに排出可能。電池が必要ないのもいい

▲寝具や着替え入れに最適な収納ネットは容量もたっぷりで、どこからでも取り出しやすい

▲左右から出入りが可能で、ハシゴとラダーフックも装備。後方からも出入りできるがフックは未搭載

▲スマホなどを入れておくのに便利な小物入れと着脱式LED照明は標準装備

▲ヒンジを外すと屋根が浮き上がり、最後はテント内にあるダンパーを押してロックすれば展開完了

▲収納する際は前→後ろの順に付属のヒモを引き下げ、テント部分を内側に軽く押し込む。最後にヒンジをロ ックすればOK!

▲6カ所ある窓すべてが網戸にできるため、通気性がよく、夏でも気持ちいいのが最大の魅力!見晴らしのよさも◎

【次ページ】ポップアップ型のルーフテント

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