■カジュアルに合わせたい王道のコラボモデル
「XLARGE×G-SHOCK DW-6900」
1万7280円(税別)
LA発のストリートブランド「XLARGE」とのコラボモデル。「DW-6900」をベースに、ブルーとライムグリーンのカラーリングを採用。ブルーのEDバックライトには、同ブランドのアイコン“OGゴリラ”が浮き上がる。
また文字板とバンド部にはXLARGEのスタンダードロゴをプリントし、裏蓋にはOGゴリラの刻印が施されている。ストリートカジュアルにはもちろん、鮮やかなブルーがサーフファッションにもフィットする。
■定番アイテム「5600系」の新作ブルー
「SPECIAL COLOR DW-5600BBM-1JF」
1万1500円(税別)
G-SHOCKの原点であり、完成されたデザインといえる「DW-5600」を、マットなブラックで仕上げたモデル。ブラックの中に、差し色のブルーが鮮やかに浮かび上がる。ケースサイズはコンパクトでスリム。モードやカジュアルスタイルの袖口から、さり気なく見せられるすっきりしたデザインが特徴。マットなネイビーで仕上げたカラーバリエーションがある。
■シンプルな八角形フォルムの赤が外しの一本に
「BASIC GA-2100-4AJF」
1万3500円(税別)
デジタル&アナログ針の“コンビネーションモデル”中で最薄となる、厚さ11.8mmを実現。ケース、文字板、時分針からバンドに至るまでの “赤”が、強烈な印象を放つ。華美ではなく質実なレッドは、上品な大人のカジュアルコーデにフィットする。
新開発の“カーボンコアガード構造”を、ケース素材にはカーボン繊維入りのファインレジンが採用され、強度と耐久性は万全だ。立体的なダイヤル、針退避機能や文字板と液晶を照らすLEDライトなどで、高い視認性を確保している。
■個性派をアピールできる虹色に輝くレアなG-SHOCK
「MT-G MTG-B1000RB-2AJR」
11万5000円(税別)
メタルのベゼルにレインボーIPを施した独特の外観は、一点モノなので特別感が味わえる。ややフォーマル寄りから個性的なファッションまで、どんな格好に合わせてもG-SHOCK好きとひと目でわかるデザイン。時計モジュールを収めた樹脂製インナーケースを、上下から強固な鍛造メタルフレームで挟み込む“新コアガード構造”を採り入れ、耐衝撃性は万全だ。
Bluetooth、マルチバンド6に対応し、表示される時刻は常に正確。タフソーラー(ソーラー充電)により、バッテリー切れの心配も不要。5月発売ながら既に生産は終了しているので、見つけたら迷わず買いだ!
■ビビッドなカラーの組み合わせが目を引く
「SPECIAL COLOR AWG-M100SBL-1AJF」
2万5000円(税別)
クラシカルで懐かしい雰囲気のスポーツアイテムを取り入れた、ファッショントレンド「レトロスポーツ」をテーマとしたカラーリングが魅力。マットな質感のベゼルに、ネオンパープルが映える。またベルトの裏側のグリーンが、腕に着けた時にチラリと見えるのもポイントだ。
ストリートからカジュアルファッションまで幅広くハマる。タフソーラー(ソーラー充電)やマルチバンド6に対応し、機能面も抜かりない。同テーマを採用した、「GW-B5600」「GA-100」「GAW-100」「GA-800」をベースとしたバリエーションモデルもラインナップする。
■素材やフォルムで印象がガラリと変わる
ファッションのおすすめアイテムとしての5つのG-SHOCKを挙げた。ここで改めて竹石さんに、数あるG-SHOCKの中から、どう選ぶべきかを聞いた。
「時計を選ぶときは、まず自分が気に入ったものを選ぶというのが前提です。あとは、どんなシーンで着る、どんな服装に合わせたいのかを考えることですね。
その点、G-SHOCKの場合は、スポーツやアウトドアをはじめ、カジュアルやビジネスまで、様々なスタイルに合うモデルが展開されています。
自分はこういう服装に合うものを探しているから、こういう感じの時計を……というように、おぼろげに想定したモデルが、見つけやすいはずです」(竹石さん)
またG-SHOCKは、多彩なフォルムをラインナップし、それぞれで印象が異なる。ケースやベゼルの素材が、樹脂なのかメタルなのかカーボンなのかでも、その雰囲気はガラっと変わるという。もちろんカラーバリエーションも豊富だ。
そうした組み合わせを考え、どれが今の自分にフィットするG-SHOCKなのか。それを見つけ出すのが楽しく、また見つけやすいはずだ。
時計としては、リーズナブルな価格帯のモデルが多いG-SHOCK。着用シーンやファッションスタイルに合わせて、複数モデルを揃えておくのもいいだろう。
<プロフィール>
竹石祐三(たけいし・ゆうぞう)
モノ情報誌の編集スタッフを経て、2017年よりフリーランスの時計ライターに。現在は時計専門メディアやライフスタイル誌を中心に、編集・執筆している。愛用のG-SHOCKは、2018年に発売された「GMW-B5000」
>> G-SHOCK
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