仕事帰りにサッと羽織れるテーラードジャケット5選【男の秋アウター⑤】

■カジュアルな機能性と伊達男の色気を兼備

フライツォーリ
「トラベラーズジャケット」(4万4280円)

1923年創業のイタリアを代表するユニフォームメーカー「フライツォーリ」。ドレスウエアとしてではなく、あくまでユニフォームメーカーとして練り上げられた機能性は、カジュアルユースのジャケットスタイルにジャストフィット。特にこのトラベラーズジャケットは、パスポートやスマホ、財布など、旅先で必要な小物たちを便利に収納できるポケットを多数搭載しています。

さらに温度調整にも優れ、かつシワにもなり難い伸縮素材採用で、毎日のケアも楽々です。それでいて、同ブランドのこだわりでもある、MADE IN ITALYならではの洗練性も兼備。ラフに使って色気もある、まさに大人のデイリーウェアにオススメのテーラードジャケットです。

>> ジャーニー

 

■世界で唯一の編み機を使ったコンフォータブルなテーラード

ニューヨーカー
「ムービングコンフォートジャケット」(5万2920円)

トラッドで洗練されたスタイルを提案する日本ブランド「ニューヨーカー」より、シックな顔立ちとカジュアル&モダンな着用感を兼ね備えたテーラードジャケットがデビュー。それがこちらの「ムービングコンフォートジャケット」。その秘密は、世界で唯一の編み機で作られた特殊ニット生地“バランサーキュラー”。通常、緯編み(ヨコアミ)で形成されるニット素材を経編み(タテアミ)にすることで、ニットならではの柔らかな風合いと、織物のような堅牢な安定感を兼備。しなやかなハリとコシを併せ持ちつつも、軽量性と伸縮性、さらに形状維持性にも秀でたスグレモノです。

そんな稀有なニット素材を採用した、こちらのテーラードジャケット。同ブランドならではの端正なトラディショナルルックと、スウェットさながらのコンフォータブルな着用感が共存する、まさにハイブリッドな1着になっています。同素材のパンツもあり、セットアップも楽しめます。

>> ニューヨーカー

■贅沢な素材使いで紺ブレのベーシックマナーを踏襲

バークレイ
「クロスビー ブレザー」(8万2080円)

イタリアの名門ファブリックサプライヤー「ロロ・ピアーナ」社のFourSeasonsシリーズ素材を採用。ウールの中でも特に良質な“スーパー130’s”ウールによる、贅沢な光沢感としなやかな風合いが特徴の格式高い定番ネイビーブレザーです。ショルダー部分には肩パッドを使用せず、あくまでもナチュラルな表情でありながら、適度に威厳のある構築的なシルエットを作り上げています。

着用感は、背抜きデザインにより軽やか。フロントとカフスのボタンには、碇をモチーフにしたメタルボタンをチョイス。いわゆる『紺ブレ』としてのオーセンティックマナーを踏襲し、ビジネスからカジュアルまで、あらゆるシーンを網羅します。

>> バークレイ

■尾州生まれの上質コットンジャージーをONでもOFFでも

エトネ
「尾州ジャージーセットアップジャケット」(2万4840円)

日本国内おける毛織物の最大産地である尾州。そんな生地作りのメッカに別注制作を依頼して生み出されたエクスクルーシブなコットンジャージー素材を採用。伸縮性や軽量性、通気性を保ちつつ、シワになりにくいイージーケアなところも魅力。毎日のジャケットスタイルにヘビーローテーションで使えるマルチユースな1着です。

ツルッとしたタッチ感と、ツヤによる適度にスポーティーな表情も印象的。同生地使いでリリースされるスラックスと合わせたセットアップコーディネイトなら、ビジネススーツとしても十分に機能します。イタリアンクラシックをベースとする、「エトネ」ならではの洗練されたスタイルです。

>> ユニバーサルランゲージ

 

■滑らかなウール地を使った万能紺ブレザー

ハリウッド ランチ マーケット
「ポートレイトライニング メリノボイルドウールブレザー」(5万1840円)

アメカジスタイルの殿堂的ショップ「ハリウッド ランチ マーケット」が手掛ける、オリジナルメイドのテーラードジャケット。ボディマテリアルには良質なウールを採用。圧縮天竺生地に特殊な加工を施し、しっかりとした重厚感ある着応えとチクチク感の少ないスムースタッチを実現しています。

腰回りをスッキリ見せるウエストパターンと、カジュアルな3パッチポケットの組み合わせも印象的。ネイビーボディに映えるホワイトシェルボタンや遊び心あふれる総柄ライニングなど、細かなディテールワークにも注目です。ビジネスデイのジャケパンスタイルからディナータイムまでカバーする、大人の秋冬ワードローブを彩る万能テーラードジャケットです。

>> ハリウッド ランチ マーケット

 

>> [特集]男の秋アウター


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(文/山本サトシ 写真/伊藤恵一 スタイリング/宇田川雄一)

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