We Love Rugby!サンドウィッチマンが語るラグビーの魅力【ラグビーW杯特集】

■いまだにルールが分からないけど面白い!(富沢)

ーーいよいよ、ラグビーW杯が日本で開催されます。ラジオを始め、ずっとラグビーを追い続けてきたおふたりは、やはり感慨深いものがあるのでは?

伊達:そうですね~、かなり興奮してます。

富澤:「4年に一度じゃない。一生に一度だ」っていうキャッチフレーズがありますけど、まさにその通りだなと思います。

伊達:うん、ちょっとでも興味を持ってほしいなと思いますね、ラグビーのW杯に。世界三大スポーツイベントのひとつなんで、それが日本で行われるっていうね。しかも日本代表は前回大会も強かったんですけど、今はさらに強くなっているので、国を挙げて応援してほしいなと思います。

――今回のW杯で、注目しているポイントは何でしょう?

伊達日本代表の試合で言えば、まず初戦のロシア戦です。ちょっと前までは、だいたい同じくらいの強さのチームだったんですよ。俺らも昔、日本対ロシアの試合観に行ったよね?

富澤:行ったねー。

伊達:その頃は負けてましたが、今回はこの開幕戦で、僕は圧勝すると思うんです。それくらいジャパンは力をつけてきている。開幕戦に勝てば勢いに乗れるでしょうし、勝つことで日本中が注目してフィーバーしてくれれば、選手たちの力にもなるのかなと思います。

――なるほど、やはり初戦が大事なんですね。日本代表が勢いに乗るためにも、ラグビーW杯が盛り上がるためにも。富澤さんはどうですか?

富澤:う~ん、注目ポイントじゃないけど、とにかく今回のラグビーW杯を観てもらいたいなと。ルールが難しいとかで、ラグビーはとっつきにくいと感じている人もいるかと思うんですけど、観たら意外と単純。あっち(相手の陣地)にボールを置けばいいだけなんで。

伊達:実は結構簡単なんですよ。正直僕らもすべてのルールは知らないですし。

富澤:それでラグビーやってましたけどね(笑)。プレーが止まったら、何か反則があったんだなって思えばいいし、とにかくボールをあっちに置けばいいんで。難しいことは置いといて、みんな観てもらえたら。

伊達:野球のほうが難しいよな。

富澤:置いたら(トライしたら)キックできるってだけのことなんで、観ているうちになんとなくルールも理解してもらえるんじゃないかと思います。

伊達:そうそう、ラグビーは深く考えなくていいんです。

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