■アンダー5万で見つかる極上のヘッドホン
重低音の再現性を重視するか。それとも音に包まれる感覚を楽しむか。ヘッドホン選びはこのふたつの感覚が基本。それを高次元で実現している機種を紹介していくので、ぜひとも “自分好みのモデル” を見つけ出す参考にしてほしい。
1. 重低音の再現性に優れた高コストパフォーマンスヘッドホン
Sony
「WH-XB900N」(実勢価格:3万円前後)
重低音に長けたドライバ ーユニットとノイズキャンセリング機能によって迫力の音源再生が可能。また、最大30時間の連続再生が可能なので、外出時も安心して使用することができる。
「XB」というのはエクストラベース、つまり重低音を意識した名称です。専用の振動板で臨場感に満ちた重低音再生を可能にし、クリアな高音も両立させたコストパフォーマンス満点のモデルです(折原さん)
2. ノイズキャンセルの老舗は、洋楽に威力を発揮
BOSE
「ノイズキャンセリング ヘッドホン 700」(4万6750円)
環境に合わせてノイズキャンセルレベルを11段階に調整できる。4マイクシステムを搭載し、ユーザーの声とノイズを分離して、周囲が騒がしくても音声も音もクリアに。
ノイズキャンセル技術の老舗、BOSEが2年ぶりに出した新モデル。聴こえなければいけない音と騒音を区別するバランスが良いんです。もちろん信頼のBOSE音質で安心して聴けます(折原さん)
3. 音源が持っている情報量を余すところなく伝えてくれる
Panasonic
「ワイヤレスヘッドホン RP-HD610N」(実勢価格 2万4000円前後)
ノイズキャンセリングとハイレゾ音質を併せ持っているモデルです。音の情報量をしっかりとリスナーに伝えてくれる、バランスの取れた優秀なヘッドホンです(折原さん)
4. 高音質リスニングはもちろん、クリアな通話もできる
Jabra
「Elite 85h Titanium Black」(3万8500円)
搭載された8個のマイクのうち、4つが周囲のノイズを遮断するデジタルANCに使用され雑音をカット。また、6個はユ ーザーの音声を拾う役割も果たすように設計され、通話音質が高められている。
実はJabraは、通話用のヘッドセットが得意なブランドで、その技術を応用しています。音楽リスニングのノイズキャンセルレベルはもちろん、通話時の騒音カット性能も高いモデルです(折原さん)
5. ヘッドホンなのに、ライブ感覚音の振動を体感できる
SkullCandy
「Crusher ANC」(3万9930円)
圧倒的な重低音を実現するセンサリーベースにアクティブノイズキャンセリング、アプリによるユーザーの聴力に合わせたパーソナルサウンドによって、圧倒的な音楽体験が楽しめる。
振動を物理的に頭に伝えてくれて、音を体で感じることができます。それにパーソナルサウンドは聴力の左右差を補正してくれるので、本当に細かい音まで聴こえてくるんです(折原さん)
>> 秋の新製品NEXTヒット
本記事の内容はGoodsPress11月号43・45ページに掲載されています
さらなる進化を遂げた高性能カメラ搭載スマホ6選【秋の新製品NEXTヒット】
小型なのに納得の画質!ミラーレス一眼&コンデジ6選【秋の新製品NEXTヒット】
ビックカメラ池袋本店で聞いたこの秋買うべき最強アイテム13選【秋の新製品NEXTヒット】
(取材・文/松尾直俊 写真/湯浅立志<Y2>)
- 1
- 2