作業効率が大幅アップする最新デジタルギア13選【働き方モノ改革】

1. 表面をなぞってカーソル移動!タッチパッドになるキーボードならタブレットでも仕事が捗る

UNIQ
「mokibo」(1万8000円)

スマホやタブレットは持ち歩きやすい。だがタッチ操作では、まだ日本語を入力しやすいとは言えない。そこで欲しいのが、Bluetooth対応キーボード。「mokibo」は、W260×D7.5mmで重さは245gと持ち歩きやすいサイズ。それでいて、キーピッチは17.5mmとフルサイズ(19mm前後)に近い間隔だ。筐体素材にはアルミニウムが使われ、剛性が高くキーボードが打ちやすい。

さらにキーボード全面がタッチパッドとして使える点がユニーク。スマホやタブレットで使えば、Webサイトのスクロールや画像の拡大/縮小などを、ディスプレイに触れることなく操作可能だ。このタッチパッドとしても使えるキーボードをスマホと持ち歩けば、生産性を一気に向上させられるはずだ!

▼カバースタンドも◎

▲本体と一緒に使いたいのがカバースタンド(3980円)。折り紙の要領でタブレットのスタンドにもなり、より使いやすさがアップ!

▼左右クリック可能

▲本体下部(赤色部分)には左右のクリックボタンを配置。タッチパッドモード時は、Win OSでもマウスがなくても快適に操作できる

▼各OSに最適化

▲iOSをはじめ、WindowsやAndroidにも即座に最適化される専用キーを配置。スマホとタブレットが異なるOSを使っていても、瞬時に対応できる

▼打鍵感も文句なし

▲本体の剛性が高く、ストロークの深さも程よい。Returnキーの位置さえ慣れれば、スマホやタブレットのタッチ操作より格段に速く文字入力できる

 

2. メモ書きしながら録音!ペン型ボイスレコーダーで打ち合わせの内容を逃さない!

MEDIK
「ペン型ボイスレコーダー VR-P009(16GBタイプ)」(1万7800円)

打ち合わせの内容を聞き漏らしたくない時などに有用なのが、ボイスレコーダー。だが、クライアントや上司の前で一般的なボイスレコーダーを使うのは気が引ける。
「VR-P009」は、どこからどう見ても単なるボールペン。ボイスレコーダー機能が搭載されているとは思われないから、会議でも気兼ねなく使える。

しかもPCM対応の高音質録音が可能だから、聞き取りにくい相手の言葉もきっちりと録音してくれるのだ。内蔵スピーカーまたはイヤホンを接続すれば、移動中など空いた時間に録音内容を振り返られるのも便利だ。

▼ELパネル搭載

▲録音/再生状況を、視認性の高いELパネルに表示。録音した日時も表示されるので、再生したいファイルがすぐに見つけられる

▼PC&イヤホンを接続可能

▲ボディ部を分割すると、USB端子が出てくる。そのままPCに挿せば、USBメモリーと同じ要領で録音ファイルのコピーや再生が可能だ

▼ジョグボタンで操作

▲ペン尻部に、上下左右とプッシュ操作が可能なジョグ式ボタンを配置。録音ファイルを探して再生する操作がスムーズに行える

 

3. 入力したメモをアラームと画面表示でリマインドできる、電子ペーパーディスプレイ

キングジム
「気づかせメモ カクミル」(1万5400円)

デスクの電話を取り、打ち合わせの日時を書き留めたり、告げられた電話番号をメモしておく。そんな時に便利なのが、電子ペーパーディスプレイを採用した「気づかせメモ カクミル」だ。起動は速く、すぐに手書きでメモできる。最大99枚のメモを保存でき、メモしたページのそれぞれにアラーム設定も可能だ。

例えば、確定した打ち合わせ日時の前日にアラーム設定すれば、音と一緒にアラーム画面を表示できる(音のオフ設定も可能)。要はサッと書いたメモ書きが、そのままリマインダーとして機能する。これで大事な会議を忘れることもなくなるはず!

▼一文字ずつ消せる

▲電子ペーパーディスプレイを起動させたら、即座に付属ペンでメモできる。間違えた文字もササッと消せる

▼アラーム機能付き

▲それぞれのメモにはアラームを設定可能。設定日時になるとアラーム画面が現れ、即座にメモを表示できる

▼電卓機能やカレンダーも搭載

▲メモ機能のほか、電卓やカレンダー、 ToDo機能を搭載。また本体を縦におけば、自動で画面が最適化される

 

4. ハンズフリーで使えるイヤホン型の自動翻訳機

Time kettle
「WT2 Plus」(2万8396円)

ホスト/ゲスト用のふたつのイヤホンで構成される翻訳機。専用アプリをインストールしたスマホと接続し、ひとつを相手に渡して会話すれば双方向で音声翻訳される。ハンズフリーで使えるから、ジェスチャーを交えて、より深いコミュニケーションが可能になる。

 

5. 付箋紙に文字も写真も印刷できるプリンター

プラススタイル
「Cubinote PRO」(2万2880円)

裏面にのりが付いた幅80mmの感熱ロール紙に印刷できるプリンター。スマホとBluetoothかWi-Fiで接続すれば、テキストや写真、QRコードなど多彩なデータを印刷できる。仕事関連のアイデアを印刷すれば、ブレインストーミングにも活躍する。本体サイズは約W120×D120×H80mmで約582g

 

6. 出張先のホテルでも衣服のニオイをスマートに脱臭

パナソニック
「コンパクト脱臭機 MS-DM10」(実勢価格:1万円前後 11月下旬発売予定)

微粒子イオン「ナノイーX」で、さまざまなニオイを分解する脱臭機。ハンガーに衣類と一緒に掛けるだけで、効果が得られる。本体サイズがW84×D34×H139mmで重さは180gとコンパクト。モバイルバッテリーでの給電にも対応し、出張先での衣類ケアにも最適だ。

 

7. 業界最小・最軽量で約10時間の連続通信を実現

NEC
「Aterm MP02LN」(実勢価格:1万3000円前後)

最大433Mbpsの高速Wi-Fi通信を実現するLTEモバイルルータ。 SIMロックフリー端末だから、用途に応じたSIMを使える。W50×H12×D91mmとコンパクトで71gと軽量なのに、約10時間の連続通信が可能。出張時にまずは確保したい快適な通信環境を、どこでも構築できるのだ。

 

8. 出張時には必携!一台で何役にも活躍するデバイス

RAVPower
「Wi-Fi SDカードリーダーFileHub RP-WD009」(実勢価格:7000円前後)

PDFの資料をワイヤレスで、しかも複数端末で共有したい。デジカメで撮ったSDカード内の写真や動画をスマホに転送したい、スマホやタブレットを充電したい、ホテルの有線LANから無線LAN環境を作りたい。そんな全てを可能にする、多機能ワイヤレスカードリーダー。電池容量6700mAh

 

9. ペットボトルよりも軽いのに A4資料なら4秒でスキャン

エプソン
「ES-60WB/WW」(実勢価格:2万1000円前後)

A4サイズに対応した超コンパクトなスキャナー。本体サイズはW272×D47×H33.8mmで重さは約300gと、カバンに入れて無理なく持ち歩ける。打ち合わせ時にメモを書き込んだ資料を、その場でスキャンし、スマホやPCへ取り込んでメンバ ーと共有する…なんてことも気軽にできる。

 

10. ヘッドセットメーカーによる通話も音楽もお任せのイヤホン

Jabra
「Elite 75t」(2万6180円 11月上旬発売予定)

4つのマイクにより周囲のノイズを除去し、街中や風の強い場所でも、音楽や通話相手の声が聞き取りやすい完全ワイヤレス型イヤホン。従来品より小型で、防水・防塵。1回の充電で最大7.5時間、充電ケースを使えば合計28時間も使える。移動中の通話で慌てる必要がなくなる!

 

11. 持っていることを忘れそうな小型PC用マウス

エレコム
「Bluetoothワイヤレスマウス CAPCLIP」(6820円)

収納時は長さ52mmで、使用時には87mmになる超コンパクトなマウス。しかも1度の満充電で約18時間使えるので、荷物をできるだけ減らしたい出張時や外出時に最適。重さは約40gなので、使わない時にはクリップで、PCやシャツのポケットに挟んでおけば、邪魔にもならず紛失の恐れもない。

 

12. ロストバゲージしても 位置が把握できる

ソースネクスト
「FamilyDot」(1万4880円)

大事な資料が入ったカバンやスーツケースなどに入れておきたい “位置みまもり機” 。日本はもちろん現在、世界71の国と地域で使えるeSIMを搭載。GPSとWi-Fiで本機が “ある” 場所が特定され、スマホで確認できる。IP65規格準拠の防水・防塵性も備える。W45×H18.5×D45mm、34.5g

 

13. 正確な時刻表示と時計の美しさを両立したG-SHOCK

G-SHOCK
「MTG-B1000XBD-1AJF」(14万8500円)

軽量さと美しさを両立したカーボン積層ベゼルを採用した、G-SHOCKのラグジュアリーモデル。世界6局の電波をキャッチしつつ、Bluetoothでのスマホ連携により、ビジネスに必須の、正確な時刻表示を実現している。ケースサイズはW51.7× D55.8×H14.4mm

 

>> 働き方モノ改革

本記事の内容はGoodsPress11月号94-97ページに掲載されています

 


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(構成/津田昌宏 文/河原塚英信 写真/湯浅立志<Y2>)

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