1. ヤマハ初の完全ワイヤレスはフルスペック!
老舗音響メーカー、ヤマハが満を持して発売した完全ワイヤレスイヤホン。音量に合わせて音のバランスを最適に補正するヤマハ独自の技術“リスニングケア”を搭載した3モデルが発表されましたが、中でも注目は最上位モデルである「TW-E7A」。アクティブノイキャン機能を搭載し、さらにノイズのみを打ち消して周りの音も聞けるアンビエントモード付き。左右同時に音を伝送するTWS+(TrueWireless Stereo Plus)にも対応(送信デバイス側も対応する必要あり)など、現時点で考えられる完全ワイヤレスイヤホンのフルスペックモデルです。2020年2月発売予定。
2. 20時間のスタミナ&有線接続にも対応!
オーディオテクニカの最新モデルにもノイキャン機能が付いています。「ATH-ANC400BT」は、いわゆるネックバンド型のワイヤレスイヤホン。ネックバンド内にバッテリーを搭載できるため、完全ワイヤレスのスタミナモデルの約2倍、20時間の再生時間を誇ります。しかもバッテリー切れになっても有線接続できるため、とにかく長く使いたいという人にはぴったり。もちろん外音取り込みできる“ヒアスルー機能”付きです。
>> ノイキャン付きの首掛けワイヤレスでどこでも音楽を楽しむ!
3. 震えてノイズも打ち消せる!
スカルキャンディーが放つ唯一無二なヘッドホン「Crusher」。聴いている音の重低音部分に反応してヘッドホンが振動する“センサリーベース”は、音楽だけでなく映画などを楽しむ際には、新たな体験を得られる技術です。そんな「Crusher」シリーズの最新モデルが、アクティブノイキャン機能を搭載した「Crusher ANC」。採用されているデジタルハイブリッドノイキャンは、より広い帯域でノイズを打ち消してくれて、さらに外音取り込み機能付き。他にも、聴く人の耳の聴こえ方に応じて音をカスタムしてくれる“パーソナルサウンド”機能も搭載するなど、一度試せば誰もが新たなサウンド体験を得られること間違いなしです。
>> 振動+ノイキャン+パーソナライズで死角なし!? SkullCandy「Crusher ANC」が登場
4. ノイキャンONでも1日中使い続けられる!
ワイヤレスイヤホンにはないワイヤレスヘッドホン最大の利点といえば、大きなバッテリーを積めること。そんな利点をフルに活かしているのが、ドイツのオーディオメーカー、ベイヤーダイナミックの最新モデル「beyerdynamic LAGOON ANC JP」。もちろんここで紹介するのでアクティブノイキャンは搭載しているのですが、ノイキャンをONにしても約24.5時間も使用可能。OFFにすれば、なんと約45時間使えるんです。これなら数日充電しなくても余裕で使えそうです。ちなみに3.5mmステレオミニプラグが付属しているので、有線接続も可能です。
>> ノイキャン状態でも24時間聴けるから旅のお供にぴったりかも
5. 自然な外音取り込みが秀逸!
最後は今年下半期最注目の「AirPods Pro」です。発売から3年以上が経つのに、じわじわとユーザーを増やし、いまだ人気モデルとして君臨している「AirPods」がバージョンアップ。オープン型だったのですが、耳の穴にフィットするカナル型に近い形状に変え、さらにアクティブノイキャン機能を搭載。このノイキャン機能に合わせて搭載した外音取り込み機能がとにかく優秀だと話題になっています。周囲の音が自然と減衰され、聴いている音楽と違和感なく混ざりつつもしっかりノイズは減らしている。ノイキャンONだと約4.5時間という短めの駆動時間が玉にキズですが、他にはない外音取り込み機能は一聴の価値アリです。
>> 渋谷で実機検証!「AirPods Pro」のノイキャン機能は完成度高すぎ!【イヤホンレビュー】
[関連記事]
耐衝撃?熱対策?欲しい機能で選ぶ一芸iPhoneケース5選
作業効率が大幅アップする最新デジタルギア13選【働き方モノ改革】
暖かさと機能性を併せ持つ人気アウトドアブランドの新作アウター5選
(取材・文/&GP編集部)
- 1
- 2