Q2:折り畳む良さは分かったけど、それ以外の最新スマホってどうなの?
続々と新機種が発表されているけれど、正直全部同じに見えちゃって。買い替えるならどんな機種がおすすめなの?
A2:ひと目ではわからない十人十色の魅力があります!
[話題性重視]
2. 国内版もeSIMに対応したGoogleの最新機種
Google
「Google Pixel 4」(8万9980円~)
シングルカメラだった「Pixel 3」に対し、「Pixel 4」はデュアルカメラを搭載。90Hz駆動で滑らかに表示されるディスプレイを採用した。さらに国内モデルもeSIMに対応し、物理カードを挿入せずとも通信プランを追加できる。画面に触らずとも操作できる注目の機能「モーションセンス」を来年春に実装予定。
SPEC
●メモリ:6GB RAM/64・128GB ROM
●ディスプレイ:約5.7インチ
●カメラ:約1600万画素(望遠)/1200万画素(広角)
●バッテリー:2800mAh
これまでソフトウェア処理の巧みさを生かしたPixelシリーズでしたが、同機ではハードウェアにも注力されている印象に(井上さん)
3. 動画を撮る人ならば今季のiPhoneは狙い目
Apple
「iPhone 11 Pro」(10万6800円~)
背面のマットなガラスの質感が美しい。カメラは視野角120度の「超広角」を加えたトリプル構成。超広角以外の広角・望遠カメラでは、暗所でも明るく撮影できる「ナイトモード」が使えるようにもなった。一方、「3D Touch」は同シリーズから廃止され、一部操作が長押しへと統一された。
SPEC
●メモリ:非公開 RAM/64・256・512GB ROM
●ディスプレイ:約5.8インチ
●カメラ:約1200万画素(広角・望遠・超広角)
●バッテリー:ビデオ再生で最大18時間
iOSの使い勝手はそのまま、超広角撮影の楽しめるように。バッテリー持ちがXSから約4時間UPしたのもポイントです(井上さん)
【スペック重視】
4. 付属のペンでテキストの手書き入力ができる!
Galaxy
「Galaxy Note10+」(実勢価格:12万1200円前後)
内蔵の「Sペン」で書いた文字を瞬時にテキストデータ化できるテキストエクスポート機能を新しく搭載。6.8インチのディスプレイは、上端の中央部分でインカメラ部分をくり抜いたパンチホール式でベゼルも薄い。
SPEC
●メモリ:12GB RAM/256GB ROM
●ディスプレイ:約6.8インチ
●カメラ:約1600万画素(超広角)/1200万画素(広角・望遠)
●バッテリー:4300mAh
手書きをデータとしても出力できるため手書き派には重宝します(井上さん)
5. 動画やゲームも快適に楽しめる軽量モデル
SHARP
「AQUOS zero2」(価格未定 2020年1月下旬以降発売予定)
6.4インチのディスプレイを搭載しつつも、マグネシウム合金フレームを採用することで143g(暫定値)という軽量さを実現。120Hzで表示を更新する合間にそれぞれ黒画面を挿入して、残像によるブレも低減する。
SPEC
●メモリ:8GB RAM/256GB ROM
●ディスプレイ:約6.4インチ
●カメラ:2010万画素(超広角)/1220万画素(広角)
●バッテリー:3130mAh
タッチの反応の良さや、放熱性能などもよく、ゲームにオススメ(井上さん)
6. 縦長スリムなデザインが印象的&持ちやすい!
ソニーモバイル
「Xperia5」(実勢価格:8万7900円前後)
21:9のシネマワイドディスプレイを搭載。ゲームをプレイしながら高速連写のスクリーンショットや、攻略法の検索といった機能も用意されている。望遠・標準・超広角のトリプルレンズカメラを備え、こだわりの撮影も行える。
SPEC
●メモリ:6GB RAM/64GB ROM
●ディスプレイ:約6.1インチ
●カメラ:1220万画素
●バッテリー:3000mAh
幅68mmで持ちやすく、約164g。 Xperiaユーザーなら今季の狙い目(井上さん)
【コスパ重視】
7. 音質にもこだわった音楽鑑賞にオススメな1台
SHARP
「AQUOS sense3 plus サウンド」(価格未定 12月以降発売予定)
auで発売される「AQUOS sense3 plus」の派生機種で、パイオニアブランドのaptX HD対応ワイヤレスイヤホンが同梱される。シリーズ最大となる4000mAhバッテリーや、6GBメモリが特徴だ。CPUはSnapdragon 636。
SPEC
メモリ:6GB RAM/64GB ROM
ディスプレイ:約6.0インチ
カメラ:1310万画素(超広角)/1220万画素(広角)
バッテリー:4000mAh
背面カメラは2眼で、流行りの広角撮影も楽しめます(井上さん)
8. 4眼カメラと大容量バッテリーを搭載!
OPPO
「OPPO A5 2020」(2万6800円)
2万円台で買えるSIMフリースマホでありながら、4眼のアウトカメラを備え、超広角撮影や夜間撮影にも対応する高コスパモデル。 5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、「リバース充電」機能も使用可能だ。
SPEC
●メモリ:4GB RAM/64 ROM
●ディスプレイ:約6.5インチ
●カメラ:約1200万画素(標準)/800万画素(超広角)/200万画素(ポートレート、モノクロ)
●バッテリー:5000mAh
2台目で購入して、モバイルバッテリーを兼ねて使うのもあり(井上さん)
9. 誰もが使いやすい仕様のハイコスパモデル
Galaxy
「Galaxy A20」(実勢価格:2万1400円前後)
5.8インチのHD+ディスプレイを搭載。IPX5/8・IP6Xの防水防塵性能、ストラップホールなどを備えるなど、スマホ初心者にもオススメな仕様でありながら、シンプルなデザインを採用する。FMラジオにも対応。
SPEC
●メモリ:3GB RAM/32GB ROM
●ディスプレイ:約5.8インチ
●カメラ:約800万画素
●バッテリー:3000mAh
スマホデビューを考える人へのプレゼントとして有力な一台かも(井上さん)
>> 【特集】買って正解大賞
本記事の内容はGoodsPress12月号19-21ページに掲載されています
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(文/井上晃 写真/松山勇樹)