1. 前後ふたつのカメラで24時間クルマを監視できる
カロッツェリア
「VREC-DZ700DLC」(実勢価格:3万8500円前後)
▼昼間
200万画素CMOSセンサー搭載によりフルHD画質での映像記録が可能。明暗差を自動補正するWDR機能も搭載し、朝夕の逆光やトンネルの出入り口でも見やすい映像を提供する。
【前方】
【後方】
▼夜間
SONY製STARVISセンサーの性能を最大限に活かす独自のナイトサイトを搭載。夜間でも驚異的な視認性を発揮する。ヘッドライトや街灯の当たらない場所もよく見える。
【前方】
【後方】
■Wi-Fi機能を搭載しスマホでも操作が可能
幅広い製品ラインナップを持つカロッツェリアドライブレコーダーの最上級モデル。フロントガラスに直付けできるスリムな本体に、コンパクトなリヤカメラを組み合わせた2ピース構成。車両前後の状況を同時に撮影でき、あおり運転や追突もきっちり録画できる。
本体内蔵カメラ、リヤカメラはどちらにもSTARVIS技術を搭載した200万画素CMOSセンサーを採用している。これにより実現したナイトサイト機能は驚くべき高感度性能を発揮し、従来の100分の1以下の光量でも撮影が可能だ。写真を見ると、夜間にどれほど明るく映し出せるのか一目瞭然。ヘッドライトが当たらない路肩部分の状況もはっきりと確認できる。
しかもレンズを室内向けに回転させ、駐車監視機能をオンにすれば、車上荒らしへ対策も可能だ。時間365日の作動ができ、自慢の高感度カメラは夜間の暗い場所でも威力を発揮。
Wi-Fi機能を標準搭載しているので、専用アプリ(無料)をインストールしたスマホを使用してワイヤレスコントロールも可能。各種の設定が行えるほか、記録中でも映像の確認やSDメモリーカードに収録している記録映像をダウンロードもできる。
2. 前後カメラともに夜間の映像が明るく録れる!
ユピテル
「SN-TW9500d」(実勢価格:3万3000円前後)
▼昼間
フルHD画質モデルとしてはトップレベルのクオリティを実現している。HDR機能によって明暗差の自動補正も行う。また、撮影画角が広いため捉えられる情報量も多い。
【前方】
【後方】
▼夜間
上が「SN-TW9500d」、下が500万画素CMOSセンサーを搭載したドライブレコーダーの画像。同じ感度、同じサイズのCMOSセンサーならば、画素数が少ないほうが明るく撮影できる。
【SN-TW9500d】
【500万画素CMOSセンサー搭載ドラレコ】
■夜間映像の見やすさで500万画素モデルを凌駕!
ユピテルは幅広いドライブレコーダーの製品ラインアップを用意し、さまざまなニーズに応えるブランド。車両前後が撮影でき、あおり運転対策として人気が高い2カメラ型には特に力を入れているが、このたび最上級モデルとなる「SN-TW9500d」がデビューした。
最大の特徴は夜間の記録映像クオリティの高さ。フロントカメラ、リヤカメラともに200万画素CMOSセンサーを採用しているが、実は一般に高画質と言われている500万画素CMOSセンサー搭載機よりも夜間は明るく撮影できる。同じ感度、同じサイズのCMOSセンサーで比較した場合、1個のセンサーが200万画素では2.9μm角、500万画素では2μm角となる。
絶対的な画質は画素数が多いほうが有利だが、明るさについては1個のセンサーが大きいほうが優位になるのだ。しかも高感度技術のSTARVISも搭載している。写真を見てもらえれば実力の高さは一目瞭然だ。
また、撮影画角はフロントが水平136度/垂直73度/対角163度、リヤが122度/垂直度/対角143度と業界トップレベルの広さ。一般的なモデルに比べてより広い範囲を撮影でき、証拠としての能力も高い。