心地いい空間を作れる車内快適グッズ6選【カー用品大賞2019】

1. 小型ファン内蔵で広範囲に拡散車内の乾燥を防止する

cado(カドー)
「STEM Portable(MH-C20)」(2万1450円)

車内でエアコンを掛けっぱなしにすると、いつでも適温をキープできる反面、湿度が失われるので肌や喉が乾燥してしまう。特に冬場の車内は深刻だ。 ポータブル加湿器「STEM Portable」は、マイクロミストをパワフルに噴霧・拡散させて車内に潤いを与える。さらに、付属の除菌・消臭剤を水道水に加えることで、ペットやタバコのニオイ、細菌やウイルス、バクテリアなどを瞬時に除菌・消臭。花粉にも効果を発揮する。

本体をひねると簡単にタンクが取り外せるので、水道水を注水。吸水芯がタンクの水を吸い上げ、霧化した水を小型ファンの力で拡散する。カップホルダーにピッタリ収まるスリム設計で、運転モードは弱・中・強、タイマーは1・2・4時間が選べ、本体上部の操作パネルで設定を切り替えられる。

作動音がとても静かなので、車内だけでなく就寝中やデスクワークなど使う場所を選ばない。スタイリッシュなデザインと落ち着きのあるカラーも好印象だ。

▲カラーはゴールド、モルタルブラック、シルバーの3色。デザイン家電のような洗練されたフォルムで、リビングやオフィスにも馴染む

▲本体上部の噴霧口からミストが発生し、両脇の送風口からエアーを送りミストを拡散

▲運転モードの切り替えとタイマーのボタン、インジケーターは本体上に備わる。操作しやすく視認性にも優れる

▲噴霧量が落ちてきたら、水を吸い上げる吸水芯を交換。替えの吸水芯はオプション。性能を維持するため1カ月ごとの交換がオススメ

▲給電はアクセサリーソケットまたはUSB端子から。内蔵のリチウム電池をフル充電にすると、約15時間(弱モード)稼働する

▲本体を抑えながら軽くひねるとタンクを取り外せる。容量は150ml。水道水や液剤を注いで使用

▲本体のLEDはデフォルトの青以外に紫や緑、赤などに変化するグラデ ーションなど、好みの色が選べる

▲持ち運びに便利なキャリングケースを付属。リチウム電池で長時間稼働するので、使う場所を選ばない

▲除菌・消臭剤のピーズカード(付属)を水道水に添加すれば、ペットやタバコ臭、細菌・ウイルス・バクテリアを除菌・消臭できる

 

2. ドリンクをベスト温度にキープできる

セイワ
「保冷保温 ホルダー(Z105)」(実勢価格:5038円前後)

飲み物をオールシーズン最適な温度で味わいたい…そのリクエストに応えるのが、保冷と保温が可能なドリンクホルダーだ。  車載のカップホルダーにぴったりハマるような形状で、ドリンクを冷やす(温める)アルミカップ部は、ペットボトルからコンビニコーヒーのカップまで、さまざまな容器に対応する。

給電はアクセサリーソケットから。保冷/保温ボタンは本体上部にあり、ボタンひとつで切り替えられる。作動状態を知らせるインジケーターランプは、保温=赤、保冷=青に点灯。 アルミカップを介して熱がドリンクの容器に伝えられる。冷却はペルチェ方式で、騒音・振動を出さずにドリンクを冷やす。

▲電源アダプターとガタつきを防ぐスポンジテープが付属。フィンの部分で吸気と排気を行う

 

▲▼左が保冷ボタン、右が保温ボタン。作動状況を確認できるインジケーターは保温モードが赤色、保冷モードが青色に点灯

 

3. リバーシブルに使える一石二鳥のひざ上テーブル

サンワダイレクト
「ひざ上テーブル(200-HUS009)」(実勢価格:4000円前後)

表面はテーブル、裏返すとビーズ入りのクッションまくらになる、リバーシブルタイプのひざ上テーブル。ビーズクッションの厚みが程よい高さになり、膝への収まりもバッチリ。

実際にテーブルを使ってみると、適度な傾斜が付いており、ノートPCのモニターが見やすく、キーボードの操作もしやすい。原稿を書くために数時間タイピングしてみたが、クッションがPCの重さや衝撃を吸収するので膝が痛くならない。また、木目の天板は高級感があり、軽作業や食事に使っても安定感が高い。

裏返してまくらに使ってみると、柔らかいクッションがとても快適。快適な車中泊グッズとして車内に常備しておくと便利だ。

▲裏返すと車内で仮眠する際のまくらになる。天板が凸凹をなくし、ビーズクッションが体圧を分散するので、快適に寝られる

▲ストッパーが付いているので載せたものが滑り落ちる心配がない。クッションで安定感も抜群

【次ページ】車内での睡眠も快適に

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