ポイント:風通しをよくしてホコリを外に出す!
車内清掃の前には、ドアとウインドウを全開にして、車内にある物はすべて外に出しておく。もちろん洗車の前には、ドアやウインドウを閉めておくのを忘れないようにしよう。
【手順1】砂ぼこり、お菓子のカス、髪の毛などを掃除機で一掃!
マキタ
「充電式クリーナCL121DSH」(実勢価格:2万8000円前後)
まずは掃除機で、お菓子の食べかすや砂ぼこりなど大きなゴミを吸い取る。「CL121DSH」は、ショルダーベルトを肩にかければ車外からでもラクに掃除することができる。
●ソフトブラシでエアコン吹出口を掃除
●マットノズルでゴミを掻き出す
●ゴミ捨てが簡単なダストバッグ式
●強、パワフル、標準の3モード式
●ラバーノズルで狭い場所も吸い取る
●バッテリーと充電器も付属
【手順2】シート上の見えないゴミもしっかり取り除く
SONAX
「SONAX エクストリームアフォウルスタリー&アルカンターラ クリーナー」(実勢価格:2000円前後)
布製のシート、装飾品、マット、天井、ドア内張りなどの繊維表面に付いたコーヒー、ケチャップなど頑固な汚れを落とす。スエード調人工皮革「アルカンターラ」にも使える。
●ガンコな汚れを洗浄
●シートベルト表面の汚れを拭き取る
●粘着クリーナーでシートのゴミを取る
【手順3】シートを使い分けてさまざまな場所を掃除
<車内全体>
プロスタッフ
「色鳥ドリクロスブルー/レッド」(実勢価格:430円前後)
縦21×横13cmの、手のひらサイズのマイクロファイバークロス。2枚のクロスを1枚にまとめているのが特徴。汚れたら本のようにページをめくれば、すぐにキレイな面で掃除を続けられる。カラーはレッドとブルーの2種類。
●8面を使い分けてさまざまな場所を掃除
<ダッシュボード>
カーメイト
「ダッシュボード黒復活剤プレミアムコート(C138)」(990円)
経年劣化で色あせたダッシュボードに使用すると、美しい黒色がよみがえる! ホコリを滑りやすくさせる成分も配合されている。耐久力は約3カ月。
<液晶パネル>
アイオン
「プラスセーヌ液晶パネル用ハイテクミトンクロス」(実勢価格:830円前後)
導電性繊維を織り込んだマイクロファイバークロス。繊維の先端がエッジ状になっており、液晶パネルやミラーなどに付いたホコリや汚れをしっかり拭き取る。また静電気を除去してホコリの再付着を抑制してくれる。
●ホコリや手あかを拭き取る
<さまざまな隙間>
耳掃除に使う綿棒にアルコールを浸して、すき間や溝の汚れをピンポイントで掃除。掃除専用に、硬くて先がとんがり形状になったものもある。
●綿棒でゴミをほじくり出す
<ペダル>
アクセルペダル、ブレーキペダルの表面は、溝の間に泥汚れが溜まりやすい。湿らせたクロス、小型ブラシ、クリーナーなどを使って取り除こう。
●表面の汚れを拭き取る
<DVDプレーヤー>
DVDプレーヤーのレンズが汚れると故障の原因になる。定期的なクリーニングなら乾式、読み込み不良なら湿式のレンズクリーナーでケアしておこう。
●レンズクリーナーで中を掃除
ポイント:最後に消臭スプレーを噴射しておく
閉め切った車内はタバコ、食べ物、ペット、泥などのニオイが溜まりやすいので、最後に家庭用の消臭スプレーを噴射。シートには布専用を使おう。
撮影協力:AA PPIITT オ-トバックス東雲
住所:東京都江東区東雲2-7-20
営業時間:9:00~22:00
休日:不定休
電話番号:03-3528-0357
>> クルマの大掃除大作戦
本記事の内容はカーグッズプレス90号52-53ページに掲載されています。
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(取材・文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)
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