2019年12月6日(金)、第40回 2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)の最終選考が行われ、今年のイヤーモデルにトヨタRAV4が選ばれました。
COTYは60人の選考委員がその年もっとも優れたクルマを選びます。RAV4が今年のクルマに選ばれたことは納得ですが、同時に私が注目したのは、第38回のボルボXC60、第39回のボルボXC40、そしてRAV4と、3年連続でSUVがCOTYを受賞したことです。
1990年代にはクロカン4WDを中心とするRVブームがあり、1997年にトヨタハリアーが登場してからはクロスオーバーSUVが世界的な人気に。しかしこの流れは「クルマが好き」「人とは違うモデルに乗りたい」という人が支えていたように感じていました。
しかしここ数年、SUVはクルマへのプライオリティが高い人たちが選ぶものから、本当の意味で広く一般的に選ばれるようになったのではないでしょうか。SUVがCOTYを3年連続で受賞しているのもその表れだと思います。
そこで2019年のまとめとして、2019年にデビューしたとくに注目したいSUVを紹介します。
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