4. 焚き火道具の収納箱にも
ゴードンミラー
「ペール缶スツール」(2998~3998円/税別)
なんだかんだといって、キャンプではバケツが便利です。焚き火の際には薪の運搬や保管ができるし、フタ付きで密閉できるペール缶なら内側に入れたモノが雨や湿気の影響を受けにくいのも重宝します。 自己責任となりますが、DIY好きがいろいろカスタムできるのも人気の理由。
ゴードンミラーの「ペール缶 収納型スツール」はオイルが入っていたペール缶をベースにしたスツールで、焚き火道具の整理整頓はもちろん、耐荷重100kgで焚き火の時のチェアにピッタリ。
12L、20L、27Lの3タイプ、各グレー・イエロー・ブルー・オリーブドラブの4色展開。写真は27Lでφ32.6×H47.4cm。キャンプ用のダイニングチェアとほぼ同じ高さです。当然ですが中にオイルが残っているなんてことはありませんし、長めの火ふき棒やトング、炭など焚き火やバーベキュー用品をまとめて収納できます。
12Lでφ32.6×H23.8cm。ローチェアにちょうどいい高さです。ちなみに20Lならφ32.6×H36.5cm。いずれも直径は同じで使わない時はスタッキング収納できますし、汚れたら汚れたでカッコよくなりそう。気取らない雰囲気がまたいいんです。
5. 火の粉に強いブランケットでぬくもりアップ
ogawa×オレゴニアンキャンパー
「ファイアプルーフブランケット」(2600~3800円/税別)
焚き火の火の粉でも穴があきにくいTC製タープやテントが得意なogawaより、ダブルネームの焚き火アイテムが続々登場しています。そのうちのひとつが「ogawaファイアプルーフブランケット」。
ベースはオレゴニアンキャンパーのポリエステルなのに燃え広がらない”マイヤー素材”を使った難燃ファイアプルーフ ブランケットなんですが、ogawaファイアプルーフブランケットは、グロッケなどogawaのTC製品とマッチするサンドベージュ。オレゴニアンキャンパーとのダブルネームです。
サイズはS(70×100cm)とM(100×140cm)で、写真のようにMだと肩から羽織るのにちょうどいい感じ。嫌みのないサンドベージュだから、そのままキャンプ場内を歩いても決まります。
難燃素材というとなんだかゴワゴワしていそうなイメージですが、このブランケットは繊維が長く、ミンクのような肌触り。お昼寝中の子どもにかけても起きることはありません。
燃えにくいと言われるマイヤー素材は、TC同様、着火しづらいのが特徴。長時間、火を当てると当然燃えますが、火元から遠ざけると溶解がすばやく収まり、それ以上燃え広がりにくいんです。焚き火のそばで膝掛けにしていると、うっかり裾が焚き火に触れそうになることがありますが、そんなときに有効ですね。
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(取材・文/大森弘恵)