【手順1】ガラス表面に付着した油汚れや雨ジミを完全に落とす!
シーシーアイ
「グラスファイン」(実勢価格:1100円前後)
洗車してウインドウ面の砂や泥汚れを洗い流したら、油膜や雨ジミなどを除去。活性フッ素が汚れを浮かせ、2種類の超微粒子研磨剤で削り取る。この下地処理を行っておくと、撥水コーティング剤の効果が最大限に発揮される。
●スポンジに液剤を付けて磨き上げる!
●油膜や雨ジミが取れると水滴がガラスになじむ
【手順2】ガラス用撥水コーティング剤で雨を弾いて見通しをよくする
プロスタッフ
「ダンク 撥水かっ飛びジェット」(実勢価格:1300円前後)
密着性の高い有機ガラス成分が撥水被膜を形成して雨を強力に弾く。ミニバンなど、大きくて手が届きにくいウインドウにオススメ。スプレータイプで約2mもコーティング剤を飛ばせるので、広いウインドウでも遠くまで届く。
プロスタッフ
「ダンク耐久クイックパッド」(実勢価格:550円前後)
従来よりもフッ素を2倍に増量し、コーティング剤を強固に密着させるシラン化合物を配合。ワイパー摩擦にも強い被膜を形成して、 365日耐久を実現している。
シーシーアイ
「スマートビュー ふくだけ撥水シート」(実勢価格:380円前後)
シートタイプなので、取り出してウインドウ面を拭き上げるだけと簡単なことが利点。突然の雨でもすぐに使え、虫や鳥のフンなどの部分汚れも落とせる。
ポイント:ウォッシャー液に注いでウインドウの汚れを除去
ウォッシャータンクに100倍希釈した液を注ぐと、噴射したときにウインドウ面の汚れを素早く除去。ワイパーがスムーズに滑るナノ成分を配合しており、ゴムの摩耗も防げる。
SONAX
「SONAX エクストリームクリアビュー 1:100」(実勢価格:2000円前後)
【手順3】ウインドウ表面の頑固な固着汚れを落とすには専用クリーナーが必要
カーメイト
「エクスクリア外窓専用ウォータースポットクリーナー(C146)」(実勢価格:1100円前後)
ウインドウに付いた頑固な油膜、古いガラスコーティング剤、雨ジミやウロコなどのウォータースポットをしっかり落とす。アルカリパワーで汚れをふやかし、ダブル研磨粒子で削り落とす。
●Before
●After
【手順4】ウインドウの内側は見えない汚れも除去しておく
アイオン
「プラスセーヌ 内窓・ダッシュボード用ハンディモップ」(実勢価格:1200円前後)
クロスの表面は毛足が短く、ウインドウの手アカやヤニ汚れに密着して除去。裏面は毛足が長く、ダッシュボードのホコリをしっかりキャッチ。表裏を使い分けながらヘッドに挟んで使用する。
ホルツ
「車内・水の激落ちくん」(実勢価格:490円前後)
車内の気になる場所にひと吹きしてクロスで拭けば、水拭きでは取れない汚れもアルカリイオンで浮かせて落とせる。アルカリ電解水100%なので環境に優しく、安心して除菌、消臭に使える。
カーオール
「ラクリア クルマのくもり止めウエット」(実勢価格:600円前後)
シートタイプなので、取り出してサッと拭くだけ。厚手のマイクロファイバー混合シートが、手アカやタバコのヤニなどの汚れを絡め取る。同時にくもり止め効果も発揮。
ポイント:ウインドウが曇ったら車内の換気&乾燥!
雨の日に密閉したクルマに乗ると、車内の湿度が高くなるためウインドウの内側が曇りやすくなる。またガラスの汚れも曇りを起こす原因になる。エアコンを外気導入にしたり、デフロスタースイッチを入れたりして対処しよう。
●外気を車内に取り込む
●デフロスターをオンにする
>> クルマの大掃除大作戦
本記事の内容はカー・グッズプレス90号56-57ページに掲載されています
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(取材・文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)
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