切削やプレス成型が難しいにも関わらず、複雑なケースを再現し、バンドやベゼル、ボタンに至るまでチタンで統一。軽くて肌に優しく、独特の風合いを持つ特性を生かし、ステンレス素材とは異なる新たな価値を表現した。
もちろん、他のモデル同様に、ファインレジン緩衝パーツを使用したフルメタルケース独自の耐衝撃構造を採用。タフソーラーやマルチバンド6、スマートフォンリンクなど、最新の機能も搭載している。初代モデルと同じ見た目ながら、素材や中身は全くの別物。デザインの普遍性と長い歴史における技術進化を、雄弁に物語るモデルとも言えるだろう。
▼不変のスタイルで強さと軽さ、高級感を追求
カシオ
G-SHOCK
「GMW-B5000TB-1JR」(16万5000円)
初代G-SHOCK「DW-5000C」のスクエアスタイルをチタン素材で再現。スマホとの連携で操作性も高めている。フルメタルモデルながら、110gという軽さも魅力。ケースサイズW43.2×H49.3mm。20気圧防水
本記事の内容はGoodsPress12月号96ページに掲載されています
[関連記事]
軽くてかっこよくて最高!一目惚れしたカーボン製G-SHOCKは買って間違いなしの時計です!
スマホ連携型ですっごく便利なG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】
(取材・文/高橋 智 写真/江藤義典 スタイリング/小孫一希)
- 1
- 2