全プロダクト総決算!&GPで見つけた「2019ヘンなものGRAND PRIX」開催

■ファーストインプレッションって大切だよね!? 「ネーミング部門」

まずは「ネーミング部門」からいきましょう。アイテムの機能や内容を最も端的に表現することができる重要な要素が「商品名」なんですが…。ランク入りを果たしたアイテムは、どれも強烈なインパクトを持つものばかり。ある意味「究極の出オチ」ともいえる、ナイスなネーミングのアイテムTOP3です!

第3位:「居眠りウォッチャーひとみちゃんmini」/慶應エンジニアリング

選考理由:「名前が可愛くて機能のすごさがあまり伝わらないアンバランスさが魅力」(編集部員S)

ドライバーの瞳や顔全体をカメラユニットで識別し、LEDランプやバイブなどによる注意喚起で居眠り運転や脇見運転を防止するというすげえアイテム。何より「ひとみちゃん」という可愛い名前が付いていながら、どんなものなのかが大体把握できてしまうところが、なおのことすごい(笑)。お仕事的に長距離・長時間運転される方には、この機会に改めてチェックしてもらいたいアイテムです。

居眠り運転は小さくなった「ひとみちゃん(スマホ対応)」が許さないぞ!

 

第2位:「kabuリュック」/サンコー

選考理由:「ローマ字を使えば、こんな安直な名前でもオシャレ感が出るもんなんだな」(ライターS)

バックパックに頭を覆うことができるレインフードが備わっているという、アイデアグッズのサンコーならではのアイテム。ブラック系のアウターを着込める今時期なら、パッと見でアウターのフードに見えないこともなくはないんですが、紹介時はまだ暑さが残る9月末ということもあってか「問題はかぶる勇気があるかどうかだけ!」とタイトル付けしてしまう暴挙に。サンコーさん、本当にすいませんでした…。

リュックスタイルをフル活用!問題はかぶる勇気があるかどうかだけ!

 

第1位:「めちゃもえファイヤー」/DOD

選考理由:「何ひとつ間違っていないネーミングだと思う」(ライターT)

「kabuリュック」を僅差で抑え、第1位に輝いたのは「めちゃもえファイヤー」。可燃性ガスを二次燃焼させることで、より効率的に薪を燃やすことができる焚き火台です。メイド喫茶でキャンドル点灯するときの掛け声のようでありながら、アイテムが持つ役割を見事に表現したネーミングです。ただ、実際のキャンプ時に「めちゃもえファイヤー準備できてる?」とか、略して「めちゃもえOK?」とかにしたとしても、名前を呼ぶのはナゼか躊躇して、結局は「焚き火台は?」の一言で済ませてしまいそう。

少ない薪でしっかり炎を楽しめる焚き火台でキャンプの夜を彩ろう!

 

続いて「超ニッチ部門」へ!

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