1. 携帯トイレ
被災時に水道が止まってしまった。もちろん飲み物や料理、お風呂も困りますが、当然ながら水洗トイレは使えないので、用を足すことも困難になります。そんな時、携帯トイレセットがあれば、ひとまずなんとかなります。「ドライブトイレセットCAR-NI(カーニ)」はドライブ時、渋滞にハマった時を想定して作られているものですが、もちろん被災時にも役立ちます。目隠し用のポンチョも入っているので、野外でも使いやすいのはうれしいですね。
CAR-NI カーニ ドライブトイレセット
<内容物>
災害用トイレセット5回分×1パック
ポンチョ×1個
ウエットティッシュ×1個
ポケットティッシュ×2個
マスク×3枚
2. ポータブル電源
最新情報を得るという意味でも、被災時でもスマホは使えるようにしておきたいところ。大容量のモバイルバッテリーでもいいのですが、それだって複数人で使用すれば、あっという間にカラになってしまいます。そこで注目したいのがポータブル電源。「MIGHTY」は、定格容量15万3600mAhとモバイルバッテリーとは比べ物にならないぐらいの大容量。しかもクルマのバッテリー上がり時にはジャンプスターターとしても使えます。ガソリンがもったいないからとエンジンをかけずに、でも電気を得るためにクルマでスマホを充電するという事態も考えられます。ただしエンジンオフで電気を使い続けると、バッテリーは上がってしまいます。そんな事態にもこのポータブル電源があれば安心ですね。
MIGHTY SY-001
<付属品>
ACアダプタ、70cmオーディオケーブル、カーチャージャーケーブル&DCブースター、シガーソケットケーブル、ジャンプスターターケーブル、防水アクセサリーポーチ
3. 非常用電池
ポータブル電源の場合、自然放電が発生するため、時々充電しておかなければなりません。もし放電が進んだ状態で災害が起こったら…。「エイターナス」は、空気に触れさせるだけで内蔵されている金属亜鉛が反応し発電してくれる、まさにいざという時のための非常用電源です。540Wh/DC12Vという大容量の発電能力があり、付属のインバータを接続すればAC100Vに出力を変換できます。スマホなら50回以上フル充電が可能。さらに、保存袋に戻せば電気の発生が止まるため、繰り返し使えるという点もうれしいところ。未開封であれば10年(推奨は5年)と長期保存できます。これならポータブル電源で充電忘れしてしまった、なんてこともありません。
災害・非常用発電池 エイターナス Aセット
●重量:4.29Kg
4. 長期保存できる乾電池
バッテリー系製品は自然放電があり、数ヶ月に一度、充電しておく必要があります。忘れてしまいそうという人は、やはり乾電池がいいかもしれません。Ankerの「Anker アルカリ乾電池」シリーズは、最大10年間長期保存が可能な高品質乾電池です。独自構造で劣化を防ぎ、いざという時にちゃんと電気を供給してくれます。もちろん乾電池だけでは意味がないので、乾電池を使ってスマホに給電できるアイテムなどを用意することもお忘れなく。
アルカリ乾電池 単3形 (24本パック)【10年間長期保存 / 液漏れ防止/リサイクル可能】
5. 手回し&ソーラー式ラジオライト
長期保存可能な乾電池と合わせて用意しておくと便利なのが「チャージオ ラムダ」。いわゆる手回し発電式のライト付きラジオなんですが、ソーラーパネルが付いていてソーラー充電ができたり、USB経由で充電できたり、そして乾電池も使用可能です。内蔵の4000mAhバッテリーからは給電もできるので、いざとなればスマホへの給電もできます。複数の方法で蓄電できて、かつ乾電池も使えるのは助かります。
>> 1台5役の万能ラジオ、手回しだからいつでもどこでも使えます
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(文/&GP編集部)
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