【タートル】特に海外で人気を博す唯一無二のデザイン
▼亀の甲羅のようなラウンドフォルムケースが目印だ!
ダイヤルを囲むベゼル、その外側を守るのがケースだが「タートル」は亀の甲羅のように見えることから異名がつけられたそう。1970年代に発売された150mダイバーズシリーズの代目モデルである“サードダイバー” がデザインのルーツとなっている。
セイコー プロスペックス
「SBDY047」(6万5000円)
ブルーのベゼルと文字盤が爽やかな印象を与える一本。ダイヤルの模様は波をイメージし、蛇腹式のシリコンバンドがスポーツシーンにマッチする。自動巻き(手巻つき)。ケース径45㎜。200m潜水用防水。
【ツナ缶】圧倒的存在感の外胴プロテクター採用デザイン
異名持ちのプロスペックス中でも一番目立つ「ツナ缶」は、外胴というプロテクターによって本体を守る堅牢さがポイント。その名の通り、ギザギザしたベゼルと円筒形の外胴がツナ缶に見えるため呼ばれるようだ。バリエーションが豊富なのでセレクトしがいのあるモデルだ。
▼大ぶりのステンレスケースが腕元に光る
セイコープロスペックス
「SBBN031」(14万円)
ステンレススチールのベルトがワンプッシュダイバーアジャスター方式を採用した本格ダイバー仕様で、クオーツ式だから使い勝手も良し。デイデイト付き。クオーツ式。ケース径47.7mm。300m飽和潜水用防水。
▼1000m防水を約束するまさにプロ仕様モデル
セイコープロスペックス
「SBDX014」(35万円)
純チタンの内胴、セラミックスのプロテクター、ピンクゴールド色のベゼルで異素材を楽しめる。また防水性能が高いプロフェッショナル仕様の本格派だ。自動巻き(手巻つき)。ケース径52.4mm。1000m飽和潜水用防水。
【モンスター】ダイナミックなベゼルに牙の如き時針が、まさに怪物的!
日本といえば怪獣映画を想像する海外のファンは多いようで、その攻撃的なデザインから「モンスター」というあだ名をつけられている。骨ばったようなベゼルの形状が特徴的で、思わずギョッとするインパクトがある。腕元を派手に彩る一本だ。
▼黒い素材に身を包まれたまさにブラックモンスター
セイコープロスペックス
「SBDY035」(5万2000円)
価格は手に取りやすく、特徴的な黒いベゼルに黒い文字盤、そしてシリコンラバーの黒いバンドという組み合わせが面白いメカニカル。自動巻き(手巻つき)、ケース径42.4mm、200m潜水用防水。
▼スタイリッシュさを求めるならこちら
セイコー プロスペックス
「SBDY033」(5万6000円)
ムーブメント(4R36)やデザインは上の「SBDY035」と同じだが、文字盤のカラ ーとベルトがステンレスになっているという差がある。自動巻き(手巻つき)、ケース径42.4㎜、200m潜水用防水。
【スモウ】相撲取りの髷(まげ)に見える12時位置のインデックス
一見レトロなダイバーズウオッチながら、ケース両サイドがベゼルを包み込むようにせり上がり、どっしりとした重厚さを持つ「スモウ」。12時位置のインデックスと剣のような太い時針&分針が、シンプルながらも力強く感じさせる人気モデルだ。
▼10万円以下のメカニカルで高性能パワーリザーブ搭載
セイコー プロスペックス
「SBDC081」(8万5000円)
流行のグリーン文字板が目を引く、外しの一本に最適なプロスペックス。最大巻上時約70時間持続という優秀なム ーブメントを搭載している。自動巻き(手巻つき)、ケース径45mm、200m潜水用防水。
▼デザイン、性能ともにバランスのとれた逸品
セイコー プロスペックス
「SBDC083」(8万5000円)
グリーンの「SBDC 081」はちょっとクセが強い、という人にはベーシックなブラックモデルも。オンでもオフでも使える汎用性の高さが魅力だ。自動巻き(手巻つき)、ケース径45mm、 200m潜水用防水。
※2020年3月6日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています
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(取材・文/三宅隆<&GP>)
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