■心拍計やGPSなどの搭載で、日常からトレーニングまでOK!
もちろんG-SHOCKならではの防水性や耐衝撃性はキープ。それゆえに設計が難しかったそうだが、カシオ計算機の栁原春花さんによると「何度も構造を見直し、心拍計のセンサーや充電用端子を裏蓋に搭載することで理想のサイズを実現できた」という。
また、外装もトレイルランニング用のシューズをヒントに、スポーティーなデザインを追求。「バンドやボタン、ベゼルの構造を見直した」ことで、トレーニング中でも使いやすい時計に仕上がった。
陸・海・空を制し、ストリートカルチャーにも影響を与えるG-SHOCK。今後はスポーツ分野にもその名が広まりそうだ。
CASIO
「G-SQUAD GBD-H1000」(5万5000円)
GLONASS、みちびき対応のGPSと、心拍、圧力、温度など5種のセンサーを搭載し、ワークアウトに関する多彩なデータを計測可能。Bluetooth LEに対応し、アプリでデータを管理できる。ケースサイズはW63.0×H55.0×D20.4mm。5月下旬発売予定。
※2020年4月6日発売「GoodsPress」5月号掲載記事をもとに構成しています
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(文/高橋智 写真/江藤義典)
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