■自分に合った動画配信サービスと対応機器を見極めよう
近年 “おうちエンタメ” がどんどん進化してきている。そのひとつがハード面の充実だ。薄型テレビは、8K画質で映像を映しだせる大型テレビが手の届く価格で登場。例えば、シャープの「アクオス 8T-C60AX1」は8Kの60インチテレビだが、30万円台から購入できる。ワイヤレス接続ができるポータブルタイプの防水テレビがあればキッチンや浴室などもエンタメが楽しめる空間へと早変わり。手軽に大画面を楽しみたければ、壁一面にプロジェクターで映像を映し出すのも面白い。
そしてソフト面では、Netflixをはじめとする動画配信サービスが普及。ネットに接続するだけで映画やドラマ、アニメなどをより手軽に、見たいときに見られるというわけだ。
さらには高音質の迫力サウンドが出力できるスピーカーなどを用意すれば、映画館と同様の迫力空間が作り出せる。この春、ぜひ、おうちエンタメ環境を充実させよう!
■最新オススメAV機器はこれ!
1. Android TVだから新サービスにも対応可能
ソニー
「ブラビア KJ-65X9500G」(実勢価格:29万7000円前後)
多くの動画サービスに標準対応。今後、新たな動画サービスが登場しても対応できる。音声で動画検索できるのも便利です(コヤマさん)
直下型LEDバックライトを採用した液晶テレビのフラグシップモデル。さまざまな定額動画配信サービスに対応しているAndroid TVを採用しており、アプリがすばやく起動できるのも魅力のひとつ。多彩なコンテンツが楽しめる。
2. HDMI端子に挿すだけで、どんなテレビでもスマートTVに
Amazon
「Fire TV Stick 4K」(6980円)
古いテレビでも最新のスマートTV同様になります。 Amazon以外の動画サービスに対応しているのも便利です(コヤマさん)
AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスが試聴できるようになるスティック型デバイス。テレビのHDMI端子に装着して、Wi-Fiに接続するだけ。4K対応スティックや、4K HDR表示ができるキューブタイプも用意。
3. 場所を選ぶことなく映像コンテンツが楽しめる
パナソニック
「プライベートビエラ UN-15TD9」(実勢価格:6万7000円前後)
浴室やキッチン、寝室などに持ち運んで利用可能。 YouTubeやHulu、dTV、DAZNなどに対応しています(コヤマさん)
15インチのモニター部とワイヤレスで接続できるチューナーに分かれた防水テレビ。約3時間の映像視聴ができるバッテリーを内蔵。チューナー部とワイヤレス接続できる範囲なら、自在に持ち運んで映像視聴ができる。