1. アウトドアベスト人気を牽引するアメリカ発の老舗ブランド
コムフィ アウトドア ガーメント
「HUNTISH VEST」(3万800円)
1915年にアメリカのシアトルで誕生した歴史あるブランド、コムフィ アウトドア ガーメント。<COMFY>とは「快適さ」「心地よさ」を意味し、頑丈な仕上がりながら多ポケットを配置した収納力とストレッチ素材による使い心地の良さが人気のブランドです。
ブランドの代名詞モデルとなるのが「ハンティッシュ」。ハンティングベストとフィッシングベストのディテールを組み合わせたことからネーミングされています。
バックポケットは止水ファスナーになっておりタブレットだって収納可能な大きなポケットがついています。100%ストレッチポリエステル素材を使用しているため快適さと撥水性も◎。レトロな見た目ながら現代的な収納力と機能性も兼ね備えたハイブリッドなベストです。
>> COMFY OUTDOOR GARMENT(LOSTHILLS)
2. ミニマルながら収納力は◎!
アッソブ
「キャンプ ベスト 3」(2万4200円)
バッグでお馴染みAS2OV(アッソブ)のベストは、オリジナルの60/40NCグログラン生地を採用したシンプルでレトロなデザイン。ミニマルながらも収納力が高く、両サイドのポケットの上にはファスナーポケットを配置。左胸にはサングラスを収納できるフラップポケットも備えてます。また右胸の飾りテープはギアループとして使えるようになっています。
両サイドはベルトになっており、サイズの調整が可能。体格を選ばないことはもちろん、アウターの上からでも羽織りやすくなっています。背面にはリュックのように物をいれられる大きなポケットが付いているので、手ぶらでも過ごしやすいなど、さまざまな状況に対応しやすいベストです。
>> UNBY
3. ポケットの合計はなんと21個!
ジーアールエヌ アウトドア
「TEBURA VEST21」(1万6500円)
grn outdoorのベストは今回紹介する5つの中で最も収納力が高く、21個ものポケットを備えています。小分けのポケットはもちろん、350ml缶がすっぽり入るポケット、内側にはA4サイズの雑誌やipad等も収納できる特大ポケットなど、サイズだけでなくバリエーションの豊富さも魅力です。
素材に水に強い60/40クロスを採用し、さらに表面に“テフロン樹脂”をコーティングしているため、雨や汚れにもより強くなっています。
一見すると外ポケットだけに感じるようなところにもポケットが隠されています。多種多様なポケットが付いているため、それぞれの場所に適したものを収納していけば、手ぶらだって余裕。キャンプやフェスで重宝されるベストです。
4. 街でもキャンプでも快適なミリタリーベスト
エフシーイー
「モジュラーメッシュベスト」(3万1900円)
イギリス軍のミリタリーベストからインスパイアを受けたというフロントのモジュラー状のポケットが特徴。伸縮性、撥水性をもつSOLOTEXの高密度タフタを使用しているため、着心地だけでなく上品な見た目のアイテムになっているのもポイントです。
F/CE.のカバンで使用されているパーツを使うなど、ブランドの物作りに対するこだわりが詰まっており、ミリタリー色の強いグレネードベストながら品のある仕上がりに。シンプルなスタイリングに合わせるのがおすすめです。
背面はメッシュになっているため通気性が良く、暑い季節も問題なし。また、面ファスナーでサイズ調整も可能。前だけでなく両脇にもマチありのポケットが付いていて、軽量ながら収納力がある点も魅力です。
>> エフシーイー
5. 釣りから生まれたリアルクローズ
ダイワ ピア39
「GORE-TEX INFINIUM 3way Radio Vest」(2万6400円)
ダイワ ピア39は、世界のフィッシング市場をリードし続けるダイワが手掛ける、都市生活を満喫するためのデザインとフィッシングを楽しむためのアイデアを共存させたアパレルコレクションです。素材には表面撥水と耐久性、防風性、透湿性に優れた“GORE-TEX INFINIUM”を使用。夏のキャンプシーンでTシャツにさらっとあわせるのもアリ。また深いVネックのシンプルなデザインなので、上からアウターを羽織っても画になり、ファッション性の高まる最近のキャンプシーンにおいてもぴったりです。
最大の特徴は背面にある取り外し可能なポケット。サコッシュとして単体でも使えるクオリティも魅力です。シンプルな見た目とフレキシブルに使える収納力は、「都会と大自然をシームレスにつなぐ架け橋」というブランドのコンセプトが体現された大人も着やすい機能的なアイテムになっています。
>> ダイワ ピア39
※グラミチのパンツ/1万780円、ナイロンスリーブT/9680円(インス TEL:0120-900-736)
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取材・文/宇田川雄一 写真/田口陽介
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、2008年アシスタントを経てフリーになる。モノ誌やWEB媒体を中心に広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングをしてきた経験を生かした執筆も行う。
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