魅力は積載力だけじゃない!経済的で遊びにもガンガン使える商用車 6選

クルマを選ぶとき、ほとんどの人は当たり前のように乗用車のカタログを見ているはず。でもたくさんの道具を積んで遊びに行きたいという人や、アウトドア仕様にカスタムすることを前提にしているなら、商用モデルの方がライフスタイルにピッタリというケースもあるかもしれません。

では、そもそも乗用車と商用車はどこが違うのでしょうか。

商用車には大型トラックやバス、ダンプカーなど輸送で使われる多くのクルマが含まれます。その中で私たちが選びやすいものは、ナンバープレートの分類番号が4から始まる小型貨物車、1から始まる普通貨物車になります。

商用車と乗用車は自動車税の税額や車検期間などが異なります。さらにクルマの構造、特に室内の構造が乗用車とは異なっています。

貨物車は、「荷物を積む部分の床面積が1㎡以上(軽自動車は0.6㎡以上)」「荷物を積む部分の床面積が全床面積の過半数を占める」など、多くの条件があります。バンタイプはワゴンに比べて簡易な後部座席が付けられているのは、荷室の床面積を多くとるためです。

また、商用モデルは乗用モデルよりもタフに扱われることが多いため、かなり頑丈に作られているのも魅力。大勢の人と出かける機会は少ないけれど、趣味のために荷物をたくさん積んで遠方まで出かける機会が多いという人には、ワゴンよりバンの方が好都合というケースもあるでしょう。

そこで、経済的で遊びにもガンガン使える商用車を見ていきましょう。

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