■低温調理器でレストランメニューに挑戦
ローストビーフや火加減の難しいかたまり肉料理など、レストランのシェフのような味が家でも実現できる低温調理器。日本デビューから数年がたった今年、使い勝手や機能がバージョンアップしたモデルが各社からリリースされている。進化を遂げた今、最も導入したい家電のひとつといえるだろう。
1. プロも愛用する高いパフォーマンス
葉山社中
「BONIQ Pro」(2万9800円)
飲食店のニーズに対応した低温調理器で、プロの厨房にも耐えうるハイパフォーマンスモデル。場所を取らないスリムな設計で、強く高級感のあるフルアルミのボディ。スタイリッシュかつ軽量でいて1200Wのハイパワーだ。W103× H315×D53mm/1200W/5~20リットルの鍋に対応。
2. 家庭用を極めた低温調理器も登場!
サンコー
「簡単に低温調理ができる マスタースロークッカーS」(9800円)
ヒーター部分を短くし、浅い鍋(深さ7cm以上)にも対応するモデル。水の量も、設定温度になるまでの時間も減らすことができる。装着はクリップ式。見やすい操作盤で、時間は1分〜99時間59分、温度は25〜99℃の間でさまざまな設定を行える。ハンディ真空パック器付属でコスパが抜群。W82×H320×D90mm/850W
■低温調理+αでヘルシー&デパ地下よりも旨いメシ
スティックタイプの低温調理器ではないが、“低温” を装備した家電に注目。いずれも高たんぱく低脂肪な肉料理や自家製ジャーキーなど、添加物不使用のヘルシーな料理がおいしく作れる優れモノ揃い!
3. パサつきがちな鶏むね肉もしっとり柔らかに
PRISMATE
「サラダチキンメーカー 楽しく使えるレシピブック付」(4950円)
ダイエットに最適で、いろいろな調理にアレンジできると人気の高いサラダチキンやサラダフィッシュが、ボタンひとつで作れる電気調理鍋。繊細な温度設定が可能で、スープ作りや卓上鍋としても活躍。 W235×H155×D127mm/700ml
4. 低温調理から乾燥調理まで1台6役のマルチオーブン
テスコム
「低温コンベクションオーブン」(市場想定価格:1万6000円)
35~230℃の温度設定できるマルチオーブン。ローストビーフなどの低温調理からビーフジャーキーなどの乾燥調理、甘酒などの発酵調理、高温のオーブンやトースター、ノンフライ料理まで1台6役をこなす。W346×H243×D395mm
5. ヘルシーなドライフーズから食材の下ごしらえまで
レコルト
「フードドライヤー」(1万3200円)
ドライフルーツや乾燥野菜、ペットフード作りに重宝するコンパクトサイズのフードドライヤー。棚アミを4枚セットでき、食材を効率よく乾燥できる。短時間プチドライで煮込む・漬けるなどの時間短縮も可能。W290×H204×D241mm
6. 幅広い温度設定と時間で調理の幅がぐんと広がる
ビタントニオ
「ヨーグルトメーカーVYG-20」(6468円)
25~70℃の幅広い温度設定で、ヨーグルトから肉の低温調理、温泉卵まで作れる。時間のかかる天然酵母作り(4日間/96時間)もタイマーで設定可能。終了時は自動電源オフで過発酵を防止。800mlの容器が付属。 W130×H280×D150mm