【特集】夏の最新ヒット傑作モノ
トースターは高機能モデルが人気。高機能なぶん価格も高くなっているが、日々の朝食をワンランクアップさせるには欠かせない存在だ。いまや定番ともいえる6モデルを紹介しよう。
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■パンだけでなく、料理にも使える
「BALMUDA The Toaster」の登場を皮切りに、高機能トースターは人気の家電になった。ただ、食パンを焼くためのものではなく、窯から出したできたてのパンを再現するトースターが増えている。
たとえば「ヘルシオ グリエ AX–GR1」は、冷凍した食パンをできたての生食パンのように仕上げるモードを搭載している。いずれのメーカーも「水」を入れることで庫内を高温にしてパンを焼き上げており、このひと手間がおいしさの秘密だ。
食パンの水分を庫内にしっかり閉じ込めて焼き上げる「三菱 ブレッドオーブン」は、1枚焼きという珍しい仕様だが、耳まで柔らかく仕上がるのが特徴。また、フレンチトーストモードを搭載するなど、朝食以外のシーンでも使える。
グリルオーブンとしての性能も求めるのであれば、「アラジン グラファイト グリル&トースター」やシロカの「すばやき おまかせ」という選択肢もある。温度調整も可能なので、パンだけでなく料理作りにも活用できる。とにかくわかりやすい操作性を求める人には、パナソニックの「コンパクトオーブン」がぴったり。イラストが描かれた調理方法のキーを押すだけなので、普段調理家電を使わない人でも迷わず操作できる。
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