■コンパクトなボディで安定感ある走りのSUZUKIのスクーター
8. 優れた加速性能を誇る“通勤快速”マシン
【小型AT】
「Swish」(32万4500円)
前後10インチのタイヤ径は、街中での取り回しの良さに加え、軽快な操作性と安定感のある走行性能を作り出している。中間加速に優れた125ccのエンジン特性は、まさに “通勤快速” としての利便性に富んでいる。
9. 経済性抜群で良く走る毎日の足!
【小型AT】
「Address110」(21万7800円)
装備重量が99kgと、国内原付二種スクーター最軽量クラスで、街中での取り回しもラク。そのうえ価格も20万円代前半とリーズナブルで、本当に“毎日の足”として使うのにピッタリなモデル。110ccのエンジンは、低燃費と心地良いパワー発生での加速感を両立させている。
■タイからやってきたGPXの個性的なビジネススタイルバイク
10. 認知度は低いけど個性を求めるならこんなバイクも!
【小型AT】
「POPz」(27万2800円)
「ん? コレってあのバイクのカラーバリエーション...」、ではない! れっきとしたタイのバイクメーカー、GPX社の「POPz(ポップス)」というキュートでカラフルな125ccバイクなのだ。「他人とは違ったバイクに乗りたい」「少し目立ちたい」という人ならば、こんな選択肢があってもいいはずだ。
■KAWASAKIの伝統「Z」の名称を冠するスーパーネイキッド125
11. 「Z」シリーズの中で最も軽く、コンパクト
【小型二輪】
「Z125 PRO」(35万2000円)
1972年にアメリカで発売された「Z1(900 Super4)」、そして国内向けの「Z2(750RS)」に始まる、カワサキのスポーツバイクに与えられる名称 “Zシリーズ”。その遺伝子を受け継ぐ125ccクラス。軽量コンパクトなボディと高回転域まで回るエンジンは、遊び心とスポーツ心の両方を満たしている。
■現存世界最古のモーターサイクルブランド・Peugeot Motocyclesのネオレトロ
12. お洒落でエレガントなフランスのスクーター
【小型AT】
「Django 125 Evasion ABS」(39万3800円)
プジョーと言えば主にクルマを想像するが、実は2輪部門もある。それが “プジョー・モトシクル”だ。ジャンゴは1950年代のS55やS57というモデルをモチーフに、現代に復刻させたモデル。丸いヘッドライトと豊麗なボディラインがエレガントさを感じさせる。
■イタリアのエスプリを感じるVespaの125ccクラス
13. ベスパブランド誕生60周年を記念したモデル
【小型AT】
「LX 125 i-GET」(39万6000円)
LXは2005年のベスパブランド誕生60周年を記念して誕生した。ネーミングはローマ数字の「60」に由来している。その車体デザインとスタイルは、まさに世界中のスクーターのベンチマークと言っても良いかもしれない。現在のモデルにはUSB充電ポートも装備され、スマホやタブレット類の充電も可能だ。
14. エレガントなカラー&デザインで軽快な走り
【小型AT】
「NEW Primavera 125 ABS Relax Green」(46万7500円)
1968年に初代がラインナップに登場し、イタリア語で “春” を意味するプリマベーラの名を与えられたモデル。2020年の新色は、イタリアでポピュラーな飲み物、ミントラテからインスパイアされたもの。デザインやカラーがお洒落なだけでなく、パワフルなエンジンは軽快な走りも実現してくれる。
15. かつての人気車「ET3」をリスペクト
【小型AT】
「Primavera S 125 ABS Special Edition」(47万8500円)
プリマベーラは1982年まで生産され、その後2014年に復活を遂げたシリーズ。そのスペシャルエディションは、サンセットオレンジのカラーリングをボディにまとい、かつて大人気だった「ET3」というモデルを彷彿させるスポーティーなイメージを強調している。
※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています
<文/松尾直俊 写真/湯浅立志>
【関連記事】
◆高回転域では性格が一変!ヤマハ「MT-07」はフレンドリーに見えて相当速い
◆モンキーBAJA、モトコンポ、GAG… ミニだけど超個性的なバイクがありました
◆ケッチ、ジスペケ、ペケジェーetc バイクの略称どれだけ覚えてる?