最近は“マルチツール”という呼び名もかなり定着してきた感はありますが、もしかするとピンとこない人もいるのでは。その名のとおり「マルチ=多数の」「ツール=道具」ということで、いくつもの機能を持つ道具になります。昔は“十徳ナイフ”という呼び方をよくしていましたよね。
有名どころでいくと、ビクトリノックスの“スイスアーミーナイフ”とレザーマンがあります。十徳ナイフタイプであるスイスアーミーナイフ、そしてプライヤー(ペンチ)がベースとなるレザーマン。マルチツールというとこの2つのカタチを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、多機能なツールであればそれは“マルチツール”です。カタチも自由、用途も自由。ナイフが付いていなくても、いくつもの機能があればそれはもうマルチツールなんです。
今どき栓抜きが付いていても、使う機会はほとんどないように、全部の機能を使うわけじゃないくせに、なぜか不思議と欲しくなる。そんな男ゴコロをくすぐるマルチツールを5つご紹介しましょう。
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