■運転しやすく街乗りに便利、しかも機能性も抜群
世界的に高い注目を集めているSUVだが、特に日本のマーケットで人気なのがコンパクトタイプだ。国内で販売されるSUVのうち、およそ4割をこのクラスが占めている。そんな人気のカテゴリーだけに、国内外メーカーから魅力的なモデルが続々と登場。よりどりみどりの状況になりつつある。そんなSUVから最新のコンパクトなモデルを一挙14モデルをご紹介。
1. 走りのいいコンパクトSUVがついにデビュー!
トヨタ
「ヤリスクロス」(179万8000円~)

走りの良さに定評のある小型車「ヤリス」をベースにするブランニューSUV。パワーユニットは1.5Lの3気筒ガソリンエンジンとそれを核としたハイブリッドで、燃費はカタログ数値で最高30.8km/LというSUVの常識を超えたデータを記録。
▲重心高の高いSUVとは思えないほど、キツいカーブも軽快に駆け抜ける。横風対応制御付きの “S-VSC” の採用などで、高速道路での走行安定性も高めた
▲メーターやオーディオを上部に配置し、運転に集中できるレイアウトとしたコックピット。インパネ上部にはソフトパッドを貼るなど上質さも追求している
▲背の高さを活かした設計により、後席足下はヤリスよりも広いスペースを確保。乗員の頭上空間もゆとりがあるため、大人4名が乗っても窮屈に感じない
▲フロアの“6:4分割アジャスタブルデッキボード”を下段にセットした状態で、390Lの荷室容量を確保。さらに、後席の背もたれを倒したり、デッキボードをアレンジしたりすることで、さまざまなレジャーアイテムの積載に対応する
2. ボディサイズを感じさせない広い後席と荷室
日産
「キックス」(275万9900円~)

エンジンが発電した電力でモーターを回し、駆動力を得るパワーユニット “e-POWER” を搭載。電気自動車を想起させるスムーズかつ力強い加速を味わえる。先進運転支援機構 “プロパイロット” なども搭載され、安全性にも優れている。
▲「ツートーンインテリアエディション」はオレンジのアクセントをメインとした華やかなインテリアを採用。リアシートの居住性の良さも特筆ものだ
▲後席使用時の423Lという荷室容量は同クラスのナンバーワン。大型のスーツケースなら2個、9インチのゴルフバッグなら3セットまで積載可能だ
3. ボディはコンパクトなのに室内と荷室は驚くほど広い
ダイハツ
「ロッキー」(170万5000円)

トヨタ
「ライズ」(167万9000円~)

全長4m以下の5ナンバーサイズSUVだが、前後席の居住性に優れ、かつ荷室も広いという欲張りなモデル。1Lターボエンジンは1.5L自然吸気エンジンに匹敵するトルクを発生し、力強い加速と省燃費を両立する。

4. クーペのようなルーフラインとSUVらしい力強さをミックス
ホンダ
「ヴェゼル」(211万3426円~)

ホンダ独自の“センタータンクレイアウト” により、広い室内と使い勝手のいいラゲッジスペースを実現。パワーユニットは1.5Lの自然吸気、ターボ、ハイブリッドのいずれも、軽快な走りを生み出す。
5. 新しい1.5L仕様も元気のいい走りは健在
マツダ
「CX-3」(189万2000円~)

マツダ独自の “魂動デザイン” による都会的なルックスと、上質なインテリアが魅力。定評あるパワーユニットには、従来からの2Lガソリンと1.8Lディーゼルターボに加え、先頃1.5Lガソリンが加わり、選択の幅が広がった。
















































