■輸入車から軽自動車まで小さなSUVは多種多彩
ヨーロッパマーケットでも小型SUVが大人気。かつてコンパクトカー人気の高かった彼の地も、今では販売される小型車の2台に1台がSUVという状況だ。そんな状況を反映し、実力派モデルが増えている。一方、わが国固有の軽自動車カテゴリーでもSUVのラインナップが拡充中だ。
6. SUVらしさが強まった人気モデルの2代目が上陸!
メルセデス・ベンツ
「GLA」(502万円~)
2代目となる最新の「GLA」は、初代と比べて全高がアップし、よりSUVらしい雰囲気に。運転支援システムや対話型インフォテインメントシステム “MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)” など、先進的な機能も充実。
7. FF車ベースでも駆け抜ける歓びは健在
BMW
「X1」(440万円~)
“SAV”と称されるBMWのSUVで最も小さなモデル。現行モデルはFF車ベースとなった分、後席の居住性や荷室の使い勝手が向上している。力強いディーゼルターボ仕様も選択可能だ。
8. SUVでもシトロエンらしさが残っている
シトロエン
「C3エアクロスSUV」(267万円~)
個性的なルックスとSUV特有の機能性がひとつに。駆動方式はFFだが、上級グレードには滑りやすい路面でも十分な駆動力を確保できる “グリップコントロール”が採用される。座り心地のいいシートも魅力的だ。
9. 1Lの3気筒ターボ搭載で走りも軽快
フォルクスワーゲン
「Tクロス」(303万9000円~)
人気小型車の「ポロ」をベースとする、同社で最も小さいSUV。全長4115mmと手頃な大きさだが、巧みな設計でゆとりある室内空間を実現。荷室は385~1281Lと十分な容量を確保している。
10. 日本で一番売れているボルボ車はコレ!
ボルボ
「XC40」(409万円~)
ブルドッグをイメージしたという親しみやすい外観に対し、室内は最新のボルボ流にならったモダンな仕立て。パワーユニットは、2種のマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドを設定。
11. ユニークな丸形ヘッドライトは人気の初代から継承
スズキ
「ハスラー」(128万400円~)
大ヒットモデルの初代をあらゆる点で進化させた2代目。SUVらしいタフさや力強さにこだわったルックスは、ひと目でそれと分かる個性的なもの。プラットフォームや自然吸気エンジンの刷新で走りにも磨きを掛けた。
12. 四角いデザインが注目を集める新しい軽SUV
ダイハツ
「タフト」(135万3000円~)
後席背もたれの背面や脱着式フロアボードを樹脂製とするなど、荷室には遊びのための工夫が盛りだくさん。全グレードに “スカイフィールトップ” と呼ばれるガラスルーフを標準装備する。
13. SUV仕立ての軽スーパーハイトワゴン
三菱
「eKクロス スペース」(165万5500円~)
軽自動車とは思えない、圧倒的な広さの室内空間と荷室が魅力。雪道や滑りやすい路面でタイヤのスリ ップをコントロールする “グリップコントロール” など、レジャードライブをサポートする電子デバイスを搭載する。
14. 広い室内が魅力のSUV×軽スーパーハイトワゴン
スズキ
「スペーシア ギア」(168万7400円~)
街中ではスマートに、レジャーシーンではタフに使える、SUVと軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーカー。防汚仕様の荷室フロアなどにより、濡れたり汚れたりしたギアも気兼ねなく積める。
※2020年9月6日発売「GoodsPress」10月号掲載記事をもとに構成しています
<構成・文・写真/アップ・ヴィレッジ>
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