■ミニバン代わりに使えて仲間との移動も楽勝!
かつてミニバンに乗っていた人が、その次の愛車として導入するケースが増えている3列シートSUV。仲間や家族といった大勢での移動に対応するのはもちろん、サードシートを使わない時は荷室を拡張できるなど、レジャーユースでの使い勝手にも優れる。ミニバンよりもスタイリッシュなルックスにも注目だ。
7. 約200mmの最低地上高が確保され不整地での走破性もハイレベル
メルセデス・ベンツ
「GLB」(512万円~)
持て余さない適度な大きさのボディに、 3列シートを収める。2列目席は140mmスライドするため、乗員数に応じて車内をアレンジできる。3列目席を使わない時はフロア部に格納可能。荷室容量は3列目席の使用時が130L、同格納時が500Lで、2列目席の背もたれまで倒すと最大1680Lまで広がる。ラインナップはともに2Lのガソリンターボ×4WDとディーゼルターボ×FFの2種類。
8. 絶え間なく進化を続ける国産SUVの代表モデル
トヨタ
「ランドクルーザー プラド」(362万1000円~)
国産SUVの雄も3列シート車をラインナップしている。先のマイナーチェンジでは、2.8Lディーゼルターボの最高出力が204psへと向上したほか、先進安全装備がさらに充実。黒を基調とする内外装を採用した特別仕様「ブラックエディション」も追加された。
9. 3列シートSUVの人気に火をつけた立役者
マツダ
「CX-8」(294万8000円~)
3列目席は日常的に使っても痛痒を感じないほど広く、もちろん使わない時はフロア部に格納して荷室を拡大できる。パワーユニットは、人気の2.2Lディーゼルターボを始め全3種類を用意。安全装備をさらに充実させ、電動リアゲートも備えた特別仕様車「スマートエディション」にも注目だ。
10. ミニバンだった先代からSUVへと転身
プジョー
「5008」(425万8000円~)
3列目席は必要十分の空間を確保。150mmスライド可能な2列目席により、乗員に合わせて後方の空間をアレンジできる。荷室容量は、3列目席を使わない場合は762Lで、2列目席の背もたれまで倒すと1862Lまで拡大可能だ。
※2020年9月6日発売「GoodsPress」10月号掲載記事をもとに構成しています
<構成・文・写真/アップ・ヴィレッジ>
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