■ミニバンの代わりに使えて仲間との移動も楽勝!
一過性のブームではなく、定番ジャンルとなってきたせいか、ドライビングを楽しめるSUVも徐々に増えてきている。スポーツカーメーカーが手掛けたモデルはもちろんのこと、モーターによる強力な加速を味わえる新感覚の高性能車まで、ここでは走りのいいSUVを集めた。
1. エコなプラグインハイブリッド車の概念を変える強烈な加速が魅力
トヨタ
「RAV4 PHV」(469万円~)
182psを発生する新開発のフロントモーターと、306psというシステム最高出力により、停止状態から100km/hまでわずか6.0秒で到達する強烈な加速力を実現。これは本格スポーツカーである「スープラ」に次いでトヨタで2番目に速いデータだ。あまりの人気に、現在は受注を一時停止中。
2. 名門スポーツカーブランドのこだわりが凝縮
ポルシェ
「マカン」(737万円~)
高品位なスポーツカーを作り続けるポルシェらしく、ミッドサイズSUVの「マカン」にも一級の技術を投入。結果、エントリーグレードでも停止状態から100km/hまで6.7秒で到達し、最高速度は225km/hをマークする。
3. 上級モデルを凌駕する抜群の加速性能を発揮
アウディ
「SQ2」(599万円)
小柄なボディに300psの2Lガソリンターボを搭載。優れたトラクション性能を誇るフルタイム4WD “クワトロ” との相乗効果で、停止状態から100km/hまで4.8秒で到達し、最高速度は250km/hを記録する。
4. スポーツカーにも負けないクイックなハンドリングが見事
アルファロメオ
「ステルヴィオ」(589万円~)
官能的なルックスに目を奪われるが、このモデルの真骨頂は何といっても走りの良さ。軽量で前後重量配分に優れる新世代プラットフォームや低速域から力強い高性能エンジンなどにより、目の覚めるようなドライビングプレジャーを味わえる。