■注目の進化系ミニ財布
1. 小銭と札を分けて収納できる2室構造で使い勝手抜群
ラルコバレーノ
「スマートマイクロウォレット」(1万9800円)
機能性は損なわず、コンパクトさを追求。上品なデザインも秀逸です(宇田川さん)
フラップ式の2室のポケットと、ゴム式のカード収納を備えたミニ財布。レザーはフランスの高級老舗タンナー、アルラン社のヤギ革を使用。美しい発色と細やかな型押しにより上品な印象に仕上がっている。W85×H55×D30mm
2. 財布を開くとカードポケットが自然に立ち上がる設計に!
com-ono
「SLIM-005」(1万7600円)
お札を折らずに収納できるのに極薄で、しかもオールインワンなのが◎(宇田川さん)
財布を開くとカードポケットが立ち上がるギミックを搭載しており、カードを取りやすい点が特徴。紙幣も折りたたまずに入れられるため使いやすい。オイルを染み込ませたイタリアンレザー製で経年変化も楽しめる。W90×H100×D15mm
3. 小銭の取り出しやすさが魅力!手の平に収まる極小三つ折り財布
ファーロ
「Compact Wallet」(3万5200円)
クラシックなデザインと機能性が見事に融合。お洒落で使いやすい!(宇田川さん)
今季リブランドを遂げたファーロが手掛ける三つ折りミニ財布。大きく開くコイン収納部など、コンパクトなボディに機能性をプラスしている。外装に防水加工を施したゴートレザー、内装にシープレザーを使用。W95×H70×D20mm
4. 柔軟な発想で小銭入れの定番を財布へと進化!
ITTI
「CRISTY COIN CARD WLT DIPLO FJORD」(2万2000円)
コンパクトなのに仕切りが多く使いやすい。発色の良いレザーも魅力!(宇田川さん)
ラウドジップ開閉の蛇腹式コインケースを、財布として進化させた注目モデル。ギャルソンタイプコインポケット設計。 取り外し可能なキーリングも備える。W100×H70×D24mm
5. ガンゾの職人が考案した構造で無縫製で仕上げた逸品
ガンゾ
「ミニマムウォレット」(7万4800円)
縫わないことでミニマルを追求。ガンゾらしい職人技が光っています(宇田川さん)
東京・表参道にあるガンゾ本店限定モデル。組み立ての際に一切縫製を行わず、「貼り合わせ」だけで仕上げている点が最大の特徴。この革新的な技法により、男らしくスマートな印象に!完全受注生産。W85×H90×D10mm
6. リアルクロコの風合いを表現した艶やかな極薄財布
ブルックリンミュージアム
「スナップミニウォレットクロコパターンレザー」(2万7500円)
上品で色気のあるデザイン。スーツスタイルや大人の男性にぴったり!(宇田川さん)
外装の片面にコインポケットを、もう一方にカードポケットを配置。紙幣はその間に二つ折りにして挟み込む。生後1年強のキップレザーに、スモールクロコダイルの型押しを施した高級感溢れるレザーを使用。W95×H80×D15mm
7. コインケースに札入れを設け至高の使いやすさを実現!
GRAMAS
「ジャーマンシュランケンカーフ ロールアップミニウォレット」(2万2000円)
手に馴染むサイズ感とレザー使いが秀逸。カップルで使うのもオススメ(宇田川さん)
ラウンドジップ式のコインケースに、ロールアップ仕様の札入れをプラス。小銭入れの使い勝手はそのまま、紙幣を折りたたまずスムーズに出し入れできる構造に。外装にはペリンガー社のシュランケンカーフを使用。W100×H70×D38mm
※2020年10月6日発売「GoodsPress」11月号掲載記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 スタイリング/宇田川雄一>
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