インでもアウトでもない“走るリビングルーム”【GP FRONTLINE】

このモデルはGORDON MILLER MOTORSで展開する2車種をベースに、Journal Standard Furnitureのエッセンスをふんだんに取り入れているのが特徴。車内のマテリアルには、天然木のオークを採用し、温かみと柔らかい印象を生み出し、車内でありながら家のリビングにいるような安らぎや落ち着きを与えてくれる。

アウトドアリビングなど、近年アウトドアとインドアの境界線がシームレスになっているが、クルマや家に対する概念も変わりつつある。例え移動中であっても、くつろぎ安らげるリビングルームのようなクルマがあったなら…それを具現化したのがこの2モデルなのだ。

GORDON MILLER MOTORS
「GMLVAN V01JSF」(550万円~)

GORDON MILLER MOTORS
「GMLVAN C-01JSF」(421万3000円~)

トヨタ・ハイエースをベースにした「V-01JSF」と、日産・NV200バネットベースの「C-01JSF」の2モデルをラインナップ。前者は2Lガソリンエンジンのほか、2.8Lディーゼルも用意。後者は1.6Lガソリンのみとなっている。

▲シートカバーの生地にはノスタルジックな雰囲気を醸すACME Furnitureの「AC-08」を採用

▲車内にはオーク材がふんだんに使用され、温もりを感じさせる

▲カーテンにはデニムを採用

▲今作の特別ギミックとして、車両最後部にフラップ式のテーブルを配置

▲複数人で食卓を囲めるテーブルモードや、大人がゆったり寝られるベッドモードなど、フレキシブルにモードチェンジできる。リモートワークの新たな基地としても注目したい

※2020年11月6日発売「GoodsPress」12月号掲載記事をもとに構成しています

<文/金子剛士(GoodsPress編集部)>

 

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