【特集】GP AWARD 2020
リモートワークの定着により注目を集める存在となったノートPC。そうした影響からか、最新機種は個性が多彩に。格段に処理速度を高めた定番モデルから、リーズナブルでありながらフルサイズキーボードを搭載したWindows機まで、仕事に“使える”モデルを、デジタル・ガジェットのプロである井上晃さんが紹介。
■注目したいのはSoCの性能
仕事で使う上で欠かせない性能や機能が明確になってきたノートPC。井上さんは「第一はSoC(システム・オン・チップ)の処理性能ですね」と語る。
「価格だけで選ぶとマルチタスクをこなせないなどの問題が生じる恐れも。その点、刷新で処理速度が格段に向上したMacBook Airは注目です」
それ以外にも、チェックしたい機能があると井上さん。
「メール作成や表計算といった作業が必須のビジネスユースでは、入力しやすいフルサイズキーボードが有効です。また、Web会議をスムーズにこなすために通信性能もチェックしたいところ。今回は、それらを満たすモデルをセレクトしました」
ライター・井上晃さん
スマートフォンやタブレットといったデジタルギアを軸に、最新ガジェットやITサービスについて精力的に取材。Webメディアや雑誌を中心に、速報、レビュ ー、コラムなどを寄稿する
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