ステイホームの必需品となった多彩なコンテンツに対応する映像機器5選【GP AWARD 2020】

1. 個室でも使える48インチで有機ELならではの映像美を堪能

ソニー
「ブラビア KJ-48A9S」(実勢価格:24万円前後)

今年注目を集めた48インチ有機ELテレビのひとつ。画質に加え、映像配信やゲームなど多彩なコンテンツに対応する点でも価値のある1台です(折原さん)

“クリエイターの制作意図を忠実に再現する”ことを狙った、4K有機ELテレビの48V型モデル。大型サイズモデルと同様に超解像映像エンジンや新4K衛星放送受信チューナーなどを搭載。Android TV OSを搭載し、映像配信サービスやゲームアプリ、音声検索などに対応する。

▲最上位の高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載。被写体ごとの高精細化処理やHDR技術で映像を鮮やかに映し出す

▲各種VODサービスに対応し、リモコンには主要6サービスをダイレクト起動できるボタンを配置している

▲画面そのものを振動させて音を出力。2基のアクチュエーターと1基のサブウーファーで迫力ある音を再現する

 

2. 自社設計パネルとクラウドAI技術で一段上の高画質を実現

東芝
「レグザ 65X9400」(実勢価格:40万円前後)

本格シアターレベルの高画質だけでなく “クラウドAI高画質テクノロジー” で地デジもキレイ。独自の全録機能も便利です(折原さん)

専用開発の4K有機ELパネルを採用し、クラウド技術を使って放送番組を高画質化する機能や、残像感低減モードで、画質を追求した最上位モデル。室内の明るさや色温度に合わせて画質を自動調整する機能も搭載。4種のHDR規格にも対応している。65V型

▲ジャンルや番組ごとの画質特性をクラウドから取得。視聴コンテンツに適切なAI高画質処理を行い、よりリアルな高画質を実現する

 

3. ネット動画向けチューニングで画質も操作性も大満足

東芝
「レグザ V34シリーズ」(実勢価格:4万円前後~)

ネット動画対応を謳う、まさに今のニーズを象徴するテレビ。パーソナルユースも意識したサイズ展開で、実際によく売れているようです(折原さん)

“ネット動画のためのテレビ”をコンセプトにした2K液晶モデル。NetflixやAmazon プライム・ビデオ、YouTubeなど、主要な動画配信サービスの高画質化に対応し、快適な操作性も追求している。40V型、32V型、24V型を用意ネット動画向けの高画質化処理を、2Kモデル用にチューニング。精細感や色階調などを高め、ノイズを低減する。

▲ネット動画向けの高画質化処理を、2Kモデル用にチューニング。精細感や色階調などを高め、ノイズを低減する

 

4. 手持ちのテレビに簡単接続でコンテンツが一気に充実

Amazon
「Fire TV Stick」(4980円)

手軽に各種VODを利用できることで人気。今年は個室用の小型テレビも売れていて、セットで購入する人が多かったようです(折原さん)

スティック型ストリーミングデバイスの第3世代モデル。従来より処理能力が向上し、新たに3種のHDR規格をサポート。Amazonプライム・ビデオやNetflixなどの多彩なVODサービス、Amazon Musicなどの音楽ストリーミングに対応する。

▲テレビのHDMI端子に接続して使用。デュアルアンテナのWi-Fiチップにより、ストリーミングの安定性を高めた

 

5. プロジェクターのニーズを開拓した照明一体型モデルがフルHDに進化

popIn
「popIn Aladdin 2」(9万9800円)

多機能照明としても使えることで、プロジェクターの新たなニーズを開拓した製品。第2世代に進化し、画質も使い勝手も向上しています(折原さん)

シーリングライト一体型として人気を博したプロジェクターの第2世代モデル。画質がフルHDになり、短焦点レンズの採用でより大画面で投写できるようになった。NetflixやAmazon プライム・ビデオ、YouTubeなどに対応。

▲本体の両側にハーマンカードン製のスピーカーをふたつ内蔵(各出力8W)。別途スピーカーを用意しなくても単体でサラウンド感のある音声を出力できる

>> 【特集】GP AWARD 2020

※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智>

 

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