1. 鋳物鍋の常識を覆す軽さで毎日ストレスなく使える
グリーパン
「フェザーウェイトココット26cm」(実勢価格:2万2000円)
グリーンパンはヘルシーな調理を推奨しているメーカー。非常に軽いので出し入れや洗う際のストレスが減ります(荒井さん)
本体素材にアルミを用いることで、従来の鉄製鋳物鍋の約半分の軽さを実現。内部には安全性と耐久性に優れたコーティングを施してあり、食材が焦げ付きにくく、汚れが落ちやすい。煮込みや炊飯、無水調理と幅広く活躍する。
2. 肉汁から油分をカットして旨みだけを抽出
OXO
「ファットセパレーター(大)」(実勢価格:2400円)
OXOらしいアイデアが光るアイテム。オリジナルソースでこだわりの料理に仕上げつつ、健康にも配慮できます(荒井さん)
ステーキやグリル調理で残った肉汁を利用するグレイビーソース作りに役立つアイテム。肉汁をストレーナーで濾すことで、残った肉片やスパイスなどを取り除き、油分も分離。旨みを残してヘルシーなソースを作れる。容量1リットル
3. 調理から食べるまでをシームレスにつなぐ鉄フライパン
JIU10
「フライパンンジュウ&ハンドルセットL/ビーチ」(実勢価格:8800円)
アウトドアで使うスキレットのようなフライパン。皿としての使い勝手やデザインもよく考えられています(荒井さん)
スライド式の取り外せるハンドルを備えたフライパン。料理が出来上がったらそのまま食卓に出せるほか、ハンドルを外してオーブンなどで焼き色を付けることも可能。本体は厚手の鉄製なので、食材を外はカリッと中はふわふわに焼き上げられる。内径24cm
4. 安全性の高いシリコン容器がレンジ調理でも活躍
ipTop
「バッグサンドイッチ」(実勢価格:1980円)
「カップL」(実勢価格:2200円)
「ディッシュS」(実勢価格:1980円)
保存袋の使い捨てやプラスチック問題に対応した商品で、冷蔵・冷凍・レンジ対応と実用性の面でも優れています(荒井さん)
環境に配慮したシリコン製の保存容器。上部に開閉できるファスナーを備え、底が平らになっているため、スープやソースなども保存可能。約5000回以上使用できる耐久性を備え、食洗機でも洗えて便利だ。
5. 削って磨いて自分の手になじみ愛着のある1本に仕上げる
ヒトテマキット
「木べら」(実勢価格:990円)
子供と一緒に作っても楽しそう。間伐材を使っているので森林の環境整備に貢献できます(荒井さん)
木枠から取り外して、角を削り、磨き上げて作るDIYキット。素材はひのきの間伐材を使用。自分の手になじむ使いやすい形状にでき、後から微調整も可能。フォークやスプーンなどのキットも用意。長さ34cm
6. パンからバター、フルーツまで簡単にカットできる万能ナイフ
ロベルトヘアダー
「オールドジャーマンナイフ オリーブウッド」(実勢価格:5610円)
150年近い歴史を持つ老舗ブランドの定番ナイフです。テイクアウトのパンやケーキのカットにも便利です(荒井さん)
刃物作りの歴史で名高いドイツ・ゾーリンゲンのメーカーによる食卓用万能ナイフ。刃の形状を細く、くさび型にする伝統技法で、鋭い切れ味を実現。持ち手に使用したオリーブウッドは、堅牢で使い込むほどに風合いが増す素材だ。
7. お茶を淹れる伝統の形状で本格コーヒードリップも簡単
日常茶飯器
「ドリップ急須」(実勢価格:6600円)
急須はお茶以外にも使える便利な道具。これはその良さをうまく引き出した商品だと思います(荒井さん)
四日市萬古焼の紫泥(しでい)を使い、丁寧に作られた急須。お茶を淹れるだけでなく、コーヒーのドリップにも使えるようデザインされている。紫泥は鉄分が多い素材で温度を保ちやすい特性も備える。満水容量400ml(適正容量350ml)
8. 柔らかい銅繊維製クロスで鍋もシンクもピカピカに
レデッカー
「コッパークロス」(実勢価格:1320円前後)
シンクや鍋の傷付きを抑えながら、しつこい汚れをしっかり落とせます。抗菌効果のある銅素材であることも注目(荒井さん)
柔らかい銅繊維でできたメタルクロスセット。天然素材とハンドメイドにこだわっているドイツの老舗ブラシメーカーの製品。シンクの洗浄や、鍋・フライパンの細かな焦げ付き、油汚れ落としに重宝する。2枚セット
※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智>
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