定番&注目のジャンル別ソロキャンプギア24選【趣味空間を作る傑作モノ】

■FURNITURE

小さくても1台テーブルがあると食器や鍋の置き場所に迷わずにすむ。中でも「火にかけた熱い鍋をそのまま置ける耐熱性テーブルが人気」(植村さん)。チェアは軽く持ち運びやすいローチェア、グラウンドチェアが定番で、コットン生地のチェアは品切れ続出。

 

12. 座り心地はそのままで約半分の重量を実現

ヘリノックス
「チェアゼロ」(1万3200円)

軽いのに座り心地抜群、キャンプ用チェアの常識を変えた「チェアワン」の軽量モデル。使用サイズ52×48×H64cm。奥行きが2cm短くなったものの400gも軽くなった(490g)

 

13. フルサイズマットにもなるグランドチェア

クレイジークリーク
「エアーチェアプラス」(1万9580円)

外側の生地は強靭な210Dリップストップナイロンで、テント内でもテントの外でも安心して使えるグラウンドチェア。体をサポートするカーボンのバーも搭載。重量1.27kg

▲引き出してたっぷり空気を入れれば178×51×6cmのスリーピングマットになる。荷物を絞りたい徒歩キャンパーには好都合だ

 

14. 人気の焚き火テーブルと相性よし

尾上製作所
「マルチスタンドplus」(4070円)

ラス網の天板で熱々の鍋をそのまま置ける鉄製テーブル。2.5kgと重量感があるが、直火可のキャンプ場では焚き火のゴトクとして使えるタフさが自慢。使用サイズ34×34×H27cm

 

15. バーナーと鍋を載せられるA3サイズ

SOTO
「フィールドホッパーL」(1万450円)

多くのソロキャンパーが愛用している「フィールドホッパー」のLサイズ版。使用サイズ42×29.7×H11cm。独特の開閉システムはそのままに、1台で倍の広さが手に入る。重量約1.2kg

▲パカッと開くだけでスタンドが飛び出す画期的システムは健在。アルミ製天板はA3サイズで半分の大きさに畳んで収納できる

 

16. 2台の縦積みもできる変わり種テーブル

スノーライン
「キューブファミリーテーブルM3」 (1万6500円)

使用サイズ51×51×H41cm、重量1.43kgのアルミテーブル。ランタンハンガーと取り外し可能なメッシュ棚が付属されている。2台を積み上げて棚にできるなど拡張性が高いのもポイント。

 

■COOKER

昨年、メスティンが大ヒットして品切れが続いたことはご存知の通り。今季も軍用食器の人気は続きそうで「食器を兼ねた軍用のクッカー、メスキットに注目しています。長いハンドルはそのまま火にかけられるなど、ソロキャンプにぴったりです」(植村さん)

 

17. ごはんをおいしく炊き上げる

ユニフレーム
「ごはんクッカープラス」(5900円)

吹こぼれを軽減して、炊き上がりを音で伝えてくれる3合炊きライスクッカーと黒皮鉄板のフライパン、アルミ鍋のセット。キャンプでもおいしいごはんを食べたい人の必需品。総重量770g

 

18. 浅型で食器としても優秀なクッカー

ハイランダー
「メスキットパン」(2280円)

野戦用ステンレス製メスキットを再現。フライパンは21×17.9×H4.2cmで、食器としても使える。仕切り付きのトレイ兼フタは20.3×17.2×H2.5cm。重量450g。ハンドルは収納時のロックにもなる。

 

19. 口当たりのいい天然木にウレタン抗菌加工

ベルモント
「フィールドスティック」(2200円)

ねじ込み式の柄がケースになり、12.5cmのコンパクトサイズで持ち運運べる抗菌箸。ケース側には小さな穴が空いていて、洗った後にわずかに残った湿気を溜め込まない。重量18g

 

■TAKIBI

今季もとどまることを知らない焚き火人気。「焚き火台はもちろん、ナタ、斧、ナイフといった薪割り道具など関連商品も売れ行きがスゴイんです。最近は焚き火で調理をするのがトレンドで、網よりも鉄板が好まれているのもおもしろいですね」(植村さん)

 

20. 2段階に高さが変わるユニーク構造

ベルモント
「アイアン焚き火スタンドmini」(9460円)

小型の焚き火台で重量級の鉄鍋や鉄板を使いたいときに重宝する鉄製スタンド。使用サイズは54/60×17.5×H23/28cmで、焚き火台や直火のゴトクにちょうどいい。重量1.8kg

▲脚のセット位置を変えると高さが変わるので、焚き火台が変わっても組み合わせやすい

▲収納サイズは46×17.5×H7cm

 

21. ゴトクまで付属していて重量わずか280g

パーゴワークス
「ニンジャファイヤースタンド」(1万3200円)

華奢に見えるが1〜2人用の鍋を載せることで安定する独自構造を発明。使用サイズは36×36×H30cm。付属の火吹き棒は、予備のスタンドとして使えるなどアイデア満載だ。

 

■BURNER

焚き火で調理がブームでも、朝一番のコーヒーはすぐに湯を沸かせるバーナーがほしいところ。「ソロキャンプではやはり小型、軽量なものが人気」(植村さん)で、燃料はいろいろあるが、ランニングコストが安く手に入れやすい燃料が好まれるとのこと。参考にしたい。

 

22. 分離式だからちょっと大きな鍋にも対応

SOTO
「レギュレーターストーブ FUSION」(9900円)

カセットボンベ式では珍しい、ホースでつなぐ分離型。載せたモノの輻射熱を受けづらいので、人気の大きめの鍋も使える。使用サイズ41×12×H9cm。レギュレーターを搭載していてカセットボンベが苦手な低温にも強い。

▲SOTOが誇る強靭でしなやかなホースを採用しており、クルッと丸めれば11×7.5×H9cmとかなりコンパクトに収納できる。重量250g

 

23. 歴史あるストーブがより使いやすく進化

エスビット
「ポケットストーブミディアムWS」(2200円)

1930年代に開発されドイツ軍でも採用されてきた伝統の固形燃料ストーブに、風防付きが登場。効率よく熱を利用できると話題だ。燃料2個込み総重量176g、収納サイズ11.5×8.6×H2.3cm

 

24. メイドイン八王子のメスティン専用ストーブ

オズオプス
「M8ストーブ」(3300円)

専用設計とうたうだけあり、ゴトクは標準サイズのメスティンをがっちり掴んでくれる。軽さや薄型収納も自慢。使用サイズは17×16×H9cm。廃材利用のエコ製品でもある。

※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】趣味空間を作る傑作モノ

<取材・文/大森弘恵>

 

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