リモートワーク歴四半世紀のライターがオススメする快適ツール9選【テレワークギアの選び方2.0】

【特集】テレワークギアの選び方2.0

新型コロナ禍でなくとも、リモートワークへの移行は避けられないのが現実だ。デメリットも多いが、通勤時間がなくなり、自由な時間が増えるなどのメリットも多い。そこで、長年自宅で働いてきたライターの小口さんに、自宅勤務における心構えや有用なアイテムを聞いた。

*  *  *

編集ライターなどとして活躍する小口さんは、自宅で仕事をする場合、さまざまなメリットとデメリットがあるという。

「家に籠もることになるので、息苦しいしダレやすいです。家の中には普段の生活空間が広がっているわけですから、いつもはたいして掃除するわけでもないのに『ちょっと気になるから片付けよう』なんて、現実逃避しがちです。最も大きいのは空間的な問題です」

衣食住が同じ場所だと、モチベーションを上げるのが難しいのだ。かといって仕事部屋を確保するために地方へ移住するのも、思い切りが必要になる。

「ダメ人間化しやすい環境下にいるので、“ここでは仕事をする” といったエリアを作るのがベストな方法です」

書斎を確保できなくても、簡易書斎が作れる「コモル」などを導入するのも良い。それも無理であれば「WEAR SPACE」が活躍するだろう。

「オンとオフのメリハリも作った方が良いです。例えば、今まで仕事後に飲み屋に行っていた人は、『せんべろメーカー』でお酒を飲むという新しいルーティンを確立すると良いですね」

自宅勤務によるメリットも多い。緊張と緩和を上手にコントロールして、リモートワークを楽しもう!

フリーライター・小口覺さん
隙間産業的なガジェットの評価やレビューを得意とする。近著に『ちょいバカ戦略−意識低い系マーケティングのすすめ−』

 

 

【次ページ】在宅ワークがやめられなくなる快適ツール

この記事のタイトルとURLをコピーする